57 パロネラパークの滝は増水による水害の歴史と発電施設が特徴だ
    /イニスフェル/ケアンズ/オーストラリア/パラレル法

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[解説]
ケアンズから南方に90kmほどドライブすると、
 うっそうとした密林の中に作られた古城に至る。
  そこがパロネラパークだ。

スペインからの移民ホセ・パロネラ氏が建設し、
 1936年からり一般公開された場所だが、
  何度も浸水を伴う水害にあい、そのつど修復をして来たという。

園内には大きな滝があり、滝壺に続く広い池は泳ぐためにも使われていた。
 滝の横には落差を利用した発電施設がある。
  これは滝に附属するものとしてはオーストラリア初のものだという。 
 
上の吊り橋からは、滝壺とその周囲の池を含む密林の景観が眺望できる。
 熱帯雨林の生命力と水の躍動感とそれに挑戦した人為の歴史とを、
  共に感じることができる価値ある場所だ。
 
 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
 ----SRSは地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----
    [撮影・解説:栗田昌裕 050127記]
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