60 沖縄本島の慶佐治のマングローブ林はカヌーも楽しめる
 /沖縄本島/パラレル法

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
HP表紙に戻る



[解説]
マングローブは熱帯や亜熱帯の河口の潮間帯に生える植物の総称だ。
 日本ではオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギなどが代表的だ。 
  熱帯の国々に比べて日本ではマングローブが見られる河口は多くはない。

沖縄本島では国頭郡東村の慶佐治のマングローブ林が知られている。
 ここは沖縄北部の東側の海岸に面している河口である。
  数メートル程度のマングローブが特徴的な根を張りながら広がっている。

晴れた日には青い空を背景にして緑のマングローブ林が美しい広がりを見せる。
 満潮と干潮とでは印象が異なり、干潮の川床では無数のカニがうごめいている。
  展望台からの眺望を楽しむこともでき、カヌーに乗って遊ぶこともできる。

マングローブ林にはたくさんの種類の生き物が生息し、
 マングローブの生育する河口の海には多くの魚類が育つ。
  生態系の豊かさの象徴であるマングローブの繁殖が損なわれないことを願う。
  
 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
   ----SRSは地球の能力開発----
  -----心の中に豊かな自然を育てよう----
    [撮影・解説:栗田昌裕 050131記]
    画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
HP表紙に戻る