83 ケヤキの樹形は日本の落葉高木を代表する美しさを持つ 
 /ケヤキ属/ニレ科/パラレル法

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[解説]
ケヤキは本州以南に生える落葉高木である。
 朝鮮や中国や台湾にも見られる。
  庭木、街路樹、公園樹などに用いられるので、多くの場所で出会える。
  
ケヤキは、多くの枝が中央の幹から扇を開いたように広がり、
 全体として、特徴的な美しい球状の樹形をなす。
  冬場は、その落葉した枝振りを鑑賞するチャンスである。

関東地方では特によく見られ、関東の景観を生み出す主役の一つだと思う。
 東京から北方に向かう新幹線に乗って窓外を眺めると、
  数多くの集落で、よく育ったケヤキの樹林が見出せる。

写真は群馬県高崎市の高崎駅の駅前広場で撮影した。
 周囲に邪魔がない条件下では、特にバランスの取れた形に育つ傾向を示す。
  3D植物園第160番目には落葉していない時期のケヤキの画像を示した。

   [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
 ----SRSは地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----
    [撮影・解説:栗田昌裕 050228に高崎駅前で撮影、050313記]
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