見ているだけで頭が良くなる脳活性3Dトレーニング・ドリル

 (栗田昌裕著。学習研究社[Gakken Mook]。2005年6月25日初版)
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「見ているだけで頭が良くなる脳活性3Dトレーニング・ドリル」
     (栗田昌裕著。学習研究社[Gakken Mook]。2005年6月25日初版)。
<以下、導入部分の一部を紹介します>
 ■「眼力」は視力だけでなく知能を支える
 目は人間の感覚の中で最高度に発達した器官である。人間は毎分毎秒、目からたくさんの情報を受け取りながら生活している。
 私たちの受け取る情報の八割もが目から入って来ると言われている。目はまさに情報の窓であり、しかも心の窓なのだ。
 だから、目がよいか悪いかが、大きな問題になるのだ。実際、目が見えなくなった状態を想像すれば、目の役割がいかに大きいかが容易に分かるであろう。
 目の働きを、通常の人は、「視力」としてとらえるが、実は視力は「ものを見る」働きのごく一部にすぎない。
 「ものを見る」働きには、目を通して受け取った情報を「判断する」力が大きく関わっていることを見逃してはいけない。
 この判断力が知能を支えている。
 そこで私は「ものを見る」働きを総称して「眼力」という言葉で表現する。
 本書は知能の良し悪しにもつながる「眼力」を高め、その結果として知能も高めるための本である。

 ■中心視野と周辺視野の違いを知る
 立体視の技術はそのような「眼力」を高め、洗練するために大いに役立つものだ。
・・・以下、略・・・(本文参照)。



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