| ■子供クラス速読体験談 | Ｎｏ．65 |
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☆初級431期春期子供クラス40倍速読突破体験談No.65 <2006.3.5掲載>
２００４年３月２６〜３月３１日に文京区のＳＲＳ研究所の教室で開催されたＳＲＳ速読法の第４３１初級春期子供クラスに参加したＳ．Ｓ．さん(１７歳。男性。初速720字／分→最高34650字／分。48.1倍速読達成が８ステップ終了時に書いた４０倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。 ＜１０倍突破体験談＞ 新たな技術を身につけたいという理由で応募し結果的には１０倍突破することができ、その成果に驚いているのですが、以下、参加者の一人としてＳＲＳの良いところを伝えたいと思います。 この講習を通じて最も感じたことは、速読をマスターするためには、記録を伸ばすこと以上に速読とはどういうものであるかをきちんと理解することが大切だということです。 ＳＲＳの速読は私たちの想像を遙かに超える程、奥の深いものでした。それは光の読書においてメインとして働く潜在意識の世界が、時間、空間を越えて無限に広がっているからです。 記録を伸ばすこと、それ自体が目的なのではなく、潜在意識の働くもう一つの現実の世界を体感しそれを活用することが最終目標です。記録を伸ばすことはそのための手助けをしてくれているのです。 かく言う私も当初は記録を伸ばすことのみに無我夢中でしたが、五千字を超えるあたりから日常生活における様々な変化、例えば視野の広がり、対人関係の変化、夢の変化、感覚の鋭敏化、不思議な偶然の一致などを体験しました。 それに伴い、記録を伸ばすことに加えて無限に広がる心の世界にも強い関心を抱くようになったのです。加速させればさせるほど潜在意識が活性化され、空間型の情報処理が可能となります。理解も深化していきます。今後さらに記録が伸びてゆけば、潜在意識の世界がもっともっと広がっていく気がします。 速読をマスターすることは外国語をマスターすることと非常によく似ています。 勿論、速読で扱っている教材は日本語ですが、「心の情報処理」というこれまでとは全く異なる新しい学問を身につける感覚です。 外国語を身につける上で一番効率的な方法はその言葉を使っている国に留学することです。独学でいくら単語や文法を書籍を通じて勉強してもなかなか喋れるようにはなりません。長い間、日本の英語教育を受けた人なら誰もが実感できることだと思います。外国語をマスターするために海外留学するように速読マスターへの一番の近道は、「速読の国」つまり「ＳＲＳの初級速読クラス」に飛び込んでいくことだと思います。 心が開かれている状態であれば入国を拒否されることはありません。インストラクターの先生の話に無心に耳を傾け、メッセージを受け取ってください。そうすればきっと帰国するときには心がさらに開かれ柔軟になっていると思います。 ［栗田注：上記の体験談は、全くの原文通りで一字一句も変えていません。 Ｓ．Ｓ．さんは高校２年生ですが、非常に卓抜な言語表現力を持っている人だと思いました（上記の体験談は、全くの原文通りです）。 特に単語選択のセンスの的確さは驚きです。わずか６日間の体験を通して、ＳＲＳに関して、これだけの内容を持った作文ができる生徒がいることは感動に値します］。 ＜１０ステップ個別体験談＞ 【指回し体験】集中力とその持続力が増し、計算、迷路抜けの記録が飛躍的に向上した。 【夢変化総括】ストーリーを長い間記憶できるようになった。指回しを開始したその日に鮮明な色が付いて正直驚いた。 【睡眠変化】以前より睡眠時間が短くなり、目覚めがよくなった。 【十二脳神経刺激法体験】普段、意識して動かすことのない顔の色々な部分を動かすことで頭がすっきりした。 【共鳴・暗合現象体験】何かが起こりそうだなと思うと、本当にそれが現実に起こってしまう、そういう体験を頻繁にするようになった。 【イメージ感覚訓練の体験】掌で音を感じるという不思議な体験をした。光の玉にも重さやひんやりとした冷たさ、感触を味わえるようになった。 【イメージの能力の変化】複数の情景を同時に一つの空間にイメージできるようになった。 【体調・元気度変化】睡眠時間が短くなったにもかかわらず、一日中頭が冴えわたるようになった。 【５分間指回し】回す指によって感じる色が変化した。 【観色度変化】当初は全く色を感じることができなかったが、最終日には七色全ての色が見えるようになった。 【感情・情緒変化】もともと感情は安定している方だが、ストレスを感じる機会が減り心も穏やかになったと思う。 【日常行動性格変化】どんなことに対しても好奇心をもつようになり、新しいことに挑戦する機会が増えた。 【呼吸法】呼吸を上手くコントロールすることで、呼吸とイメージが調和するようになった。
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