【今週のちょっといい話】 第1095話−第1098話

 
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第1095話(読者)■速読が全く違ったスタイルであることに驚き、視野が広がった
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「従来の読書とは全く違ったスタイルであることに驚きました。速読法が本を読むことに限らず、普段の生活にも様々な影響を与えることを知りました。実際、視野は前より広くなりました」。
                  (SM。18歳。男性。東京都品川区。041122受け取り)。 


第1096話 ■都会にいて季節感が感じられることが嬉しい
 (第35期記憶法の2回目に提出された「ちょっといい話」より)
「今週のちょっといい話(メールにて受領)
・6月22日:東西線が止まってしまい、講習に遅れてしまった。いつもならばものすごくいらいらするのにあまりいらいらせず落ち着いていられた。
・6月23日:夜帰り道にビルのエントランスで酔いつぶれて寝ているサラリーマン(50代位)を見た。近寄って『大丈夫ですか?危ないですよ』と声をかけても反応せず、仕方がないので警察に電話して保護してもらうよう依頼をした。『全く。酔っ払いが・・・』というような感情が出てこず、『襲われたら危ない』としか思わなかった自分が少しうれしかった。
・6月24日:家庭教師で見ている子供の一人が、今までは何回も受けていた再試験を1度で受かったことでやる気を出してきた。『判れば面白いでしょう?』と聞くと『うん』という答えが返ってきた。
・6月25日:前日とは別の家庭教師先の女の子が今までとったことのない点数を数学で取れたと喜んでいた。喜びの感情をこちらももらえ、幸せになれた。
・6月26日:落ち込むことがあり、友人に電話して呼び出した。『もうさっきから部屋で飲んでるのにー』と言いながらも呼び出しに応じて出てきてくれた。そういった友人を持てたことが嬉しかった。
・6月27日:精神的に疲れ、寝ていたが、一日何者にも邪魔されずに眠ることができるのはとても贅沢なことであると思った。
・6月28日:とても暑い一日を終え、シャワーを浴びてから夕食を食べに出たときにシャワーを浴びる前と後で、体感温度がこんなにも違うかと思うくらい風が心地よく感じた。まだ、梅雨は明けていないはずであるが、夏の夜の風を感じ、こんな都会にいても季節感は感じられることが嬉しかった」。
                            (YW。35歳。女性。040629受け取り)。


第1097話 ■SRSに行くのが元気のもと
 (第35期記憶法の3回目に提出された「ちょっといい話」より)
「今週のちょっといい話(メールにて受領)
6月29日:友人(一回り年上)に会ったとき、『感じが明るくなったわね』と言われた。SRSに行くのが私の元気の元かもしれない。町並みがいつもより明るく見えた[スタッフ注:YWさんは、SRS速読法講座も受講されました]。
6月30日:朝雨が降っていたが、私が外に出るときは何故かやんでいた。また、建物に入ると降り出し、帰るときにはまたやんでいた。晴れ女復活。
7月01日:またまた歩道で酔っ払って熟睡しているサラリーマンを発見[スタッフ注:『またまた』に関しては、第1095話も参照のこと]。当たり前のように近くの公衆電話から110番をして保護してもらうように言っている私を見て一緒にいた友人が一言『変わったねぇー』。誉め言葉として単純に喜んだ。
7月02日:午前中からあちらこちらへ飛び回り今日やらなければと思っていたことを全てこなせたことが嬉しかった。
7月03日:歩いているときに町の光景、花の香りが自然に入ってきて心が休まる思いだった。
7月04日:近所で行っていたビル工事がほぼ終わったらしく、久しぶりに静かな昼間を満喫出来た。夏の風が心地いい
7月05日:松本サリン事件の被害者の河野さん(始めは犯人ではと報道された方)の数年前の公演を見た。冤罪を作るのは警察だけではなくマスコミと我々だと語り、オウムの麻原教祖のことを『麻原さん』とさん付けで呼んでいた。『なぜ、麻原さんとさん付けするのか?』の質問に『彼はまだ最終判決が出ていない以上疑わしきはシロであるべきだと思うからです』と語る姿に人間の内面の強さを見た」。
                            (YW。35歳。女性。040629受け取り)。


第1098話(栗田)■05年1月のSRS初級速読一泊研修は速読14000字、18倍に
「2005年1月28日から1月29日まで、東京都文京区のSRS研究所の教室で、SRS速読法の初級一泊研修が行われました。第450番目のクラスです。
 土曜日の朝から、日曜日の夜遅くまで、全国から集まって来られた方達が、熱心に受講し、訓練を行った結果、以下のレベルに到達しました。
 速読は初速840字/分が最後は14273字/分となり、平均18.2倍。
 迷路は初回8.3点が最後は21.5点となり、平均2.8倍。
 計算は初回74.4点が最後は100.4点となり、平均1.33倍。
 初級一泊研修は1991年の12月から行われており、合計で70クラスにも及びますが、クラス毎に微妙に雰囲気が異なり、指導する感触にも違いがあります。
 今回のクラスは、比較的まとまった雰囲気のある集団だったと思います。
 偶然集まった人たちにも、個性のようなものが生まれるのは興味深いことだと思っています」。
                            (栗田昌裕。SRS提唱者。050201記)。
追記。次回の初級一泊研修は、5月14〜15日(土曜・日曜)に行われます。

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