【今週のちょっといい話】 第2103話−第2106話

 
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
「次回の中級速読法は1月14日から始まります(講師は栗田)。問合せはお早めに」。
「第127回定例会は1/19(木)開催で『安定法(運命・生活・精神安定化法)』です」。
「定例会No.29『知力法』No.30『反応法』のDVD版が出来た。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。


第2103話(読者)■この手法をマスターして未来を明るくしたい
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「この手法をマスターして、未来を明るくしたいと思いました」。
   (TM。25歳。男性。大阪府貝塚市。051104受け取り)。


第2104話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山までアサギマダラが418km飛んだ(SRS9545 05.8/23)<愛知県25例目>
「2005年8月23日に、福島県のグランデコスキー場で標識をしたアサギマダラが、38日後に、愛知県の三ヶ根山で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月23日に、福島県のグランデコスキー場で、私がアサギマダラに『SRS9545』と標識をして放蝶しました。
 その後、47日後の05年10月9日に、愛知県幡豆町の三ヶ根山で、その蝶を西村克巳・昭子さんが再捕獲されました。西村さんは『KSN』と追記して放蝶されました。
 移動距離は約418km。移動方向は南西です。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第25番目の例となりました(1例目=知多半島の南知多町。2例目=渥美半島の田原町蔵王山。3例目=豊田市の炮烙山。4例目=三ヶ根山。5例目=名古屋市の大高緑地公園。6、7例目=美浜町の冨具神社。8例目=南知多町の旧・内海フォレストパーク。9例目=三ヶ根山。10例目=蔵王山。11、12例目=三ヶ根山。13例目=冨具神社。14、15、16、17、18例目=三ヶ根山。19例目=蔵王山。20例目=扇子山。21例目=衣笠山。22例目=旧・内海フォレストパーク。23、24、25例目=三ヶ根山)。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県にある時期まで滞在した後に、(8月下旬〜9月上旬に)何らかの契機を引き金として、一斉に「ほぼシンクロして」、南下の旅を始めるようです。
 その後、約30日後には、愛知県にどっと出現します。
 本例は、実際に8月下旬にグランデコで標識されました。
 そして、47日後には愛知県にいました。おそらくしばらくの間は、グランデコにいたのであろうと推測しています。
 そして愛知県で見出された時は、移動のピークの一週間ほど前でした。
 『アサギマダラは移動集団をよく眺めることで真相が見えてくる』」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051223記載)。


第2105話 ■向島百花園、朝の散歩(051222。午前10時)
「午前に行くのは初めてでした。
 朝というだけでなんだか気持ちいい気分になります。
◆ツバキとサザンカの見分け方
 街中で見かける朱色の花が
 ツバキなのかサザンカなのか
 いつも悩んでいて、人から聞いた見分け方を使って、
 あれは「サザンカだ」これは「ツバキだろう」と
 勝手に決めつけていたのですが、
 向島百花園で花の名札を見ながら当てていくと、
 思っていた程、当たっていなかったことに気付きました。
 改めて調べてみると、
 雄しべの状態(ツバキは筒状になる、サザンカはならない)
 花びらの落ち方(ツバキは首からポトッと落ちる、サザンカは一枚ずつ散る)
 香り(サザンカは匂いがある)
 などのいくつかの見分け方があるのを知りました。
 また、サザンカもツバキ科の花だと改めて知り、
 ツバキとサザンカという名前の違いに拘りすぎていた気もしました。
◆紫の実はムラサキシキブ
 家の近くで綺麗だなと思っていた紫色の実が、
 ムラサキシキブだと知り、紫式部のイメージとぴったりだなと思いました。
 (家の近くのものはコムラサキかも知れませんが…)
◆アセビのつぼみが春を待っている
 アセビが赤みを帯びていて、もうつぼみがついていると驚きました。
 あとで「つぼみではなくて実では?」と考えて調べてみると、やはりつぼみでした。
 ふくらみ始めると白い花びらが現れるそうです。
 咲くのは3月頃なのに、こんなに早くからしっかりと準備をしているんだな、と感動
 しました」。
   (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。051003受け取り)。


第2106話 ■「分身(?)の術」、「父の腰痛」、「フジバカマ」、「地縁の類友」
◆分身(?)の術: 
「近頃は、地域の公立図書館の蔵書もネットで予約できるのでとても便利になった。2,3週間前に図書館で借りた本が気に入ったので、内容をワークブック形式にしてワードで入力していた。予約した本を図書館に取りに行くと、例の本を誰かが予約して予約本棚にあった。私が予約した本はその隣にあった。『過去と未来の私の痕跡が呼び合ったな』と思った。反対側の隣には誰かが予約した、私が原書で取り寄せたものの分厚いため手をつけあぐねて“気になっていた”本の邦訳だった。訳出されていることを知らずに原書を買ったが、図書館で借りられることまで分かって、早速予約を入れた。十数万冊はあるであろう図書館の本の中で、未来・過去・現在に自分が読みたい本がたまたま並んでいたことになる。
 図書館を後にして行きつけの洋服屋さんに寄ると、『ああ、よかった。来てくださって』と“大好きな”店員の女の子が言った。『どうしたの?』と聞くと、私が2ヶ月ほど前に迷ってやめた服が昨日から半額バーゲンになっている。私が気に入っていたし、似合ってもいたので、通りがかりの人に安いからって簡単に買って欲しくないと思って、そんなことしちゃいけないんだけど実は隠している。明日は非番だから、今日中に棚に戻しておかなければならないし、私が来ないかなぁとやきもきしていたと言う。折角だから買わせていただいた。
 それから、別の店に母の枕を買いに行ったら、『あら〜、ついてるわねー』とお店の人に言われた。実は、近隣の店舗から在庫が足りないから持っている分を回してくれと頼まれたのに断ったために、在庫が2個あったが、すぐに1個は買い手がつき、残り1個になっていたとのこと。社長が自分で気に入ったため本来は扱っていない商品を置いているので、いつも在庫が少ないのだ。
 私はたまたま翌日実家に行くことになっていたので、手に入ってよかった。当日、出かける前に店に寄って買えばいいと最初は思ったのだが、なんだか“落ち着かない”気がして、取り急ぎ押さえに来た。
 雑談していたら、居合わせたお客さんが店には関係ない教育プログラムのチラシをくれた。主催者を見ると18年前に会ったことのある人だった。名刺をもらって名前を言い合っただけなのに、“なぜか際だった”印象で覚えていた。その時、新婚早々の美人の奥さんを後ろに隠すようにエスコートしていて、『なんて、お似合いじゃないカップルなんだろう。この旦那さんは奥さんの真の実力を知らない。必要のない保護の仕方をしているな。早晩別れることになるのではないか』と思ったことをなぜかはっきり覚えている。その話をすると、お店の人が『夫妻と知り合いの人二人が”あまりにも似合わないから別れちゃえばいいのに”と言っていいるよ』と言った。『奥さんの実力』が何か私は知るはずもなく、“外見”でそう思ったのだが、実に独創的な素晴らしいピアノ指導者で、習っている人から彼女に習えたことを『幸せなこと』と言っているとチラシをくれた人から聞いた。
 何となくグルグルつながっているような一日だった」。
◆父の腰痛:
「母が肩が上がらないと言っていた3日後、私が実家を訪れる予定にしていた前日、父が原因不明の腰痛で入院した。訪問は実家ではなく病院にお見舞いになった。これも一つの暗合体験か?私は腰痛はないが、父が入院する2,3日前から腰に違和感を感じて不思議に思っていた。父の腰痛に共鳴していたのだろう。次回からは、予感として活用できるといいのだが」。
◆フジバカマ:
「今年植えたフジバカマが背丈は30センチ未満と低いながらも、花をつけた。SRS定例会『確率法』の話を聞いているので、『アサギマダラに出会える確率が高まった』と思い、うれしくなった」。
◆地縁の類友: 
「ある講演会で隣席の50代の女性が落ち着かない様子なので、いろいろ話しかけてあげた。『あなた、見ず知らずの私にも親切にしてくれたので、教えたくなっちゃったわ』といって仕事の勧誘をしてきた。それまでの彼女の反応から好条件の仕事であっても、この方と仕事をすることはあり得ないと即断した。具体的な理由も数個すらすら言えたが、相手には『決めつけ』にしか聞こえないだろう。気を悪くするだけだから、『直観的に判断してお断りします』と言った。『どうしてそう思うかは分からない』と言い張った。『なんだかわからないけど』と言い訳に使うことは結構あるのではないかと思った。別れ際、気が変わったときのためにと名刺を渡された。住所を見ると、うちの超ローカルの沿線だった。『それで引き合ったのか』と思った。
 2、3日後、別の場所で、初めてきたという男性にいろいろ教えてあげたら、その人の職場がわが家と同市内だった。
 地縁で引き合うことが多い」。
      (MN。女性。45歳。SRS速読法、記憶法、定例会等受講者)。



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