【今週のちょっといい話】 第3003話−第3006話

 
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<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「12月11日(月曜)、『まわひねりき健康法』の指導が行われます(講師は栗田)。
「12月18日(月曜)、第138回定例会『明響法(明響性格改造法)』が開催されます」。
←→O 明響法では明るい未来を望む 061208
「12月24〜29日に、冬休み子供速読法クラスが開講されます。目標は20倍突破」。
「2月3日に記憶法1日講習、2月4日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。


 いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3003話(初級)■夢で大勢の声が聞こえ色が増え、イメージに立体感が出て、頭の中に新たな道が出来た

 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)

「<ステップ5>
【夢変化】
 ●大勢の声が聞こえるようになった。少し色が増えた。
【役立て】
 ●本を読む時、舞台全体をみる時に役立てた。
【クロスリング法】
 ●360°球型に自分の光が発するイメージをした。頭が重く感じ、平衡感覚に影響があり、少しフラフラした。光が伝染していく様子、満ちていく様子がイメージできた。
【イメージ訓練/距離移動法】
 ●リンゴは目の前に浮いていた。
 ●車は走る道路を安定させて思い描くことが難しかった。額の前方に宙に浮かぶ橋のような…ゆれ動くものだった。いつの間にか視点が上方から下へ向いていた。
【全体の感想】
 ●この前は当然ではなかった現象が今では当然にできるようになった。
 ●意識的に頭に働きかけなければ伸びることはない。いろいろなルールを作り試みて考える。一歩一歩試行錯誤する体勢が大切なようだ。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●イメージとは感じる事であると思った。この能力があっての速読なのかなぁと思う。
【閉眼指回しチェック】
 ●以前に比べ映像が出たり消えたりしている。その映像自体が動くことはない。
【全体の感想】
●以前のイメージより色の数が増えて立体感が出てきた。
●今日は新たな道路が頭の中に開拓されるのがわかった。
●以前にあたりまえでなかった事が今はもうあたりまえであるものもある。これは大きい。
●STEPが上がれば上がるほど密度がもっと上がると思うのでこれから進展に希望を持っていきたい」。
   (CN。17歳。女性。SRS速読法初級第472クラス受講者。060312受け取り)

[スタッフ注: CNさんの読書速度は、初速が891字/分でしたが、
8ステップで、18600字/分(20.9倍)に到達しました。
 第472初級クラス全体では、初速は947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍)でした]。


第3004話(栗田)■奄美大島では野生のヤギが増えて南西部の土地が崩落

「奄美大島では昔からヤギを飼う農家が少なくないが、そのようなヤギが野生化して自然破壊の被害が出ている。
 特に最近問題になっているのは、南西部の瀬戸内町の曽津高崎灯台のあたり。
 灯台は135メートルの高さにある。その周囲の4万平方メートルの敷地は、2001年までは緑に覆われていた。しかし現在は野生化したヤギの食害により、航空写真で地肌が露出して見えるほどに緑が食べ尽くされている。灯台近くのヘリポートも崩落のために使えなくなり、1億円で補修をしたという。絶滅危惧種の複数の植物(オキナワギク、ハマトラノオなど)も被害に遭っている。ヤギの頭数はおよそ500頭と推定される。
 これらのヤギはもともとは西古見集落で飼われていたものが、住人の高齢化も関連して、世話をしきれなくなって野生化したものだとされる。そのために集落が所有権を放棄しないと、対処もできないという。
 この地域は、私が通常訪れないところであるが、奄美大島のそれ以外の人里離れた場所で野生のヤギに遭遇したことがあり、同様のことは今後、全島のどこでも起き得る可能性がある。
 ヤギはどんどん繁殖し、海岸のかなりの岩場でも自由に行動できるので、世界中のいろいろな島で生態系に悪影響を与えている。小笠原諸島でも同様の状況が問題となった」。
    (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061208記) 
追記。奄美大島でお会いした京都大学の前園泰徳氏からは、絶滅危惧種のシマスナビキソウも、ヤギの食害を受けているとのコメントをいただいている。ブログの
「シマスナビキソウ(タイワンルリソウ)は絶滅危惧種(奄美で撮影)」
 http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-193.html
で示したシマスナビキソウの場所は、前園氏に伺った。


第3005話(栗田)■福島県グランデコスキー場から鹿児島県喜界島にアサギマダラが1408km移動した(SRS10195 06.8/18)

「2006年8月18日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに『SRS10195』と標識(マーキング)をしました。
 その後、その個体は、11月9日に、鹿児島県の喜界島の花良治で、尾張勝也さんが再捕獲され『ラララ709』と追記して、撮影した後、再度放蝶されました。尾張さんは、テレビ金沢の取材スタッフで、アサギマダラの番組を作るための取材中でした。
 移動距離は約1408kmで、移動期間は83日間でした。
 本例は、グランデコで放蝶したSRS個体の中で、喜界島に移動して再捕獲された11例目になりました。秋に喜界島で全国から来て再捕獲された個体の中では98例目でした。
 グランデコからは、10月11日が喜界島に移動した最初で、今のところ11月24日が移動した最後の例になっています。
 福島誠さんのホームページで、再捕獲時の画像を拝見させていただくと、私の記載方式では出発時には、『鮮度 中の上。破損 なし。翅縁白毛 5割残存』だった翅の状態は、『鮮度 下の下。破損 左右前後翅に小破損あり。翅縁白毛 1割以下残存』となっていました。これは移動距離、移動期間に相応した変化と言えました。
 アサギマダラは本州の北部から、確実に南西諸島に渡っていきます」。
          (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061208記載)。
追記。2006年のアサギマダラの渡りのデータは、以下に要約して示されています(本例の詳細データもそこからクリックして見ることができます):
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou_no_tabinokiroku/2006_watarichou_no_tabinokiroku.htm


第3006話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「アサギマダラがサキシマフヨウで吸蜜した(大変稀なケース)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
  12/04 19:51 アサギマダラがサキシマフヨウで吸蜜した(大変稀なケース)
    http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-215.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061207記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第27回「創造法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第27回 「創造力開発法(創造法)」 97年09月24日
 創造力は創造に関わる諸側面を高めることで得られる。講義ではそのために、発散的(拡散的)思考力を身につけ、創造的思考を運用できる想像力を高め、創造の諸段階を理解してそれを確実に辿る力を養い、創造性を高める人格特性(好奇心、感受性、開放性)を身につけ、創造性の適性(思考の流暢性、独創性、綿密性、独創性、高い再定義力)を獲得することを指導する。その過程でSRS能力開発法が文字通り創造性開発の体系と分かる。→定例会DVD

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