第48回定例会「気力増強法(気力法)」

(収録時間 約2時間45分)
1999年6月22日

 気力とは体力と知力を結び、それぞれを支え、最大限に動かす力である。
 気は六心の潜在諸領域に宿って、それぞれを動かす機構である。その働きを六気と呼び、便宜的に言語気、心象気、感情気、内臓気、身体気、潜在気と称する。
 気力はその六気を潜在意識レベルで具体的に動かす力である。
SRS48部門には「気活法」と「気力法」とがあるが、「気活法」は気の働きの活性化を実現する手法であるのに対して、「気力法」は気の働きを「気力」として具体化し、強化増大させる分野である。
 そもそも思考力と気力は人間を支える対比的な二大能力である。
 思考力は生命活動を円滑にする機能であるのに対して、気力は生命活動を強力にする機能である。思考力は表面意識の道具であるのに対して、気力は潜在意識の道具である。すなわち、思考力が意識的な知的能力であるのに対して、気力は無意識的な知的能力たり得るのである。
 言語気は速読で用いる並列的な情報処理能力を操作する力であり、心象気は心象法を支える力である。両者は記憶法を運用する力ともなる。また、身体気は健康法を支える力、潜在気は瞑想法・活夢法を支える力となる。その結果、気力は意志を背後から支え(意志が気力を動かすのではなく、気力が意志を動かすのだ)、願望を実現する能力を高める。
 気力法ではそのような気力の強化増大法を指導する。
 気力法で人生のバックボーンを構築して行こう。
−基本概念より−


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