第56回定例会「価値増幅法(増価法)」

(収録時間 約2時間56分)
2000年2月16日

 増価法は人生の価値と人の価値を高める発想と技術の体系である。
 人間が情報処理をする際には何らかの価値の概念が影のように伴っている。
 価値はあらゆるものに存在する。物にも価値があり、空間にも価値があり、時間にも価値があり、人間にも価値があり、情報にも価値がる。価値は人間のなす仕事にもあり、行為にもあり、運動にも、性格にもある。価値は思想のような抽象的なものにもあり、表情のようなつかの間のものにもあり、キャッチコピーのような言葉にもあり、さまざまなアートやデザインのような定義しずらいものにも存在する。
 価値は対象の魅力であり、人の気を引き、人を注目させ、人に喜びを与え、人を興奮させ、人に満足を与え、人を動かし、人を集め、人の願望の対象となる。
 人間は人生のあらゆる場面で、価値を求め、価値に動かされて生きている存在である。
 しかもほんのわずかな出来事で価値は消滅したり、増幅されたりする。
 さまざまな価値を具体的に知り、価値の多様で意外な側面を理解し、価値がどこから生まれるかを分析し、価値が高まる原理をとらえよう。
 そして、皆さんの価値を発見し、価値を演出し、価値を増幅し、価値を発揮し、価値を享受して生きるための智恵と技術をマスターしよう。
−基本概念より−


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