第170回定例会「確速法(確実高速達成仕事法」

(収録時間 約2時間52分)
  【2009年8月3日】 「確速法(確実高速達成仕事法)」

 仕事をきちんと(=確=確実)、速く(=速=高速)、こなす(=達成)技術を紹介する。「確速」にものごとをこなすには「しまりをよくすること」が鍵となる。具体的には「頭のしまり」、「心のしまり」、「体のしまり」、「環境のしまり」の四側面を改善する必要がある。そのために「引き締める」技術を紹介する。「頭を引き締める」と、集中力・持続力・知力が高まり、頭がスピーディに働き、ミスすることなく、仕事をきちんとこなせる。「心を引き締める」と、意欲・向上心が高まり、前向きに、はつらつと仕事に従事できる。「体を引き締める」と、行動力・体力が高まり、元気に動き回って、よい仕事が遂行できる。「環境を引き締める」と、人間関係、地の利、情報機器、情報入手のネットワークを適正に活用して、仕事に必要な環境を整えて、よいチャンスをつかみ、必要な情報を速やかに集めて、質のよい仕事を速やかに実現できる。「しまる」反対は「ゆるむ」である。ゆるんだ状態では、頭は散漫に働きミスが増え、やる気を失い、何をするにも億劫になり、行動は遅くなり無駄なことをして時間を消耗し、環境は雑然として仕事がてきぱきと進まない状況に陥る。以上は、「適切にしまる」場合と、「不適切にゆるむ」場合の出来事である。「不適切にしまる」と、頭も心も体も環境もひずんで、ストレス状態に陥って、疲れやすくなり、高速に確実に仕事を達成できない状態になる。しかし「適切にゆるめる」ことができると、頭と心と体と環境のゆがみ、ひずみを改善して、創造性を高め、狭い発想から脱出して新しい活路を見出して大局をとらえ、結果として、従来は達成できなかったレベルで速やかに大きな仕事を成し遂げることができる。平素抱えているひずみやゆがみを修正しながら、上手に引き締めて「よくしまった状態」と、上手にゆるめて「適切にゆるんだ」を巧みに活用して、日々質のよい仕事を達成する秘訣をつかんでもらいたい。確速に仕事を達成するには、王道とも呼ぶべき五大原則がある。その内容を展開して詳しく説明する。


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