瞑想法

SRS能力開発法のHP表紙に戻る
SRS瞑想法とは何か

【瞑想法の位置づけ】
SRSには「八方位展開」と呼ばれる八つの大大きな分野があります。
具体的には、速読法、記憶法、心象法、瞑想法、心身法、健康法、教育法、速書法が八分野であり、それらは、下図のように、方位のある場に配置されています。
瞑想法はそのうちの東北に位置する分野です。



【瞑想法の概略】 
 SRS瞑想法は、SRS八方位展開の一部門で、心の場を調御する方法です。
(調御とは全体の調和を保ちつつ統合・制御すること。調節と制御とも言う)。
 そもそも心には、そこで働く「要素」と、それが働く「場」(=空間)とがあります。
 これは農耕に例えれば、作物(=要素)と畑(=場)に例えられ、海で例えれば、魚(=要素)と海水+海底(=場)にあたります。SRS心象法では、心の要素を鮮明に描き、巧みに操作する方法を教えますが、SRS瞑想法では、心の場を探求・自覚・開発・整備・維持・発展・運営・制御する方法を問題とします。すなわち、SRS瞑想法は、心という「土地自体」、「海自体」を開発する方法論です。それによって、心の海の内容も豊かになり、潮流が大きく躍動し始めます。
 従来の瞑想法には、特定のものに集中する方法と、何もしない二種の極端な方法があります。SRSの立場から見ると、前者は心象法の一部であり、後者はあいまいで、歳月を無駄に費やしがちな方法です。
 そこで、SRSでは類型(モデル)を活用して、「内面での共鳴原理」を用いて、心の次元も高めながら、心を進化させる方法を実践します。このような方向に成立する技術体系を共鳴瞑想法と呼びます。そこではSRS独自の心身相関の知見も活用しましょう。
 SRS瞑想法で、「心の場をまずとらえ、本当の自分を自覚してください」
KW「瞑想法とは本来の自己との遭遇を果たすことである」
KW「ものをとらえる心の場を深めよう」(深い心の場でものをとらえる)
(注意:KWとはKey Wordのことで、「鍵となる言葉」のことです)

【瞑想の意義】
 瞑想法の意義は以下のKW群から感得してください。
KW「理性を超えた直観を開花させる」
KW「最終目標は『智性の開発と成熟』」
智性=知性+直観
KW「時代を開く智性をつくる」
KW「知性は地を這い、直観は空を飛翔する」
KW「理性は水平な心、直観は垂直な心」

【瞑想法の講習】
 瞑想法にはAとBの2段階があります。

■瞑想法Aは初心者でも受講可能で、5回の講習で終わります。
 実際には、参加者は初級速読法を学んでいる人がほとんどです。
(他の瞑想法と類似していると勘違いをして参加されると困るので、
 SRSの何らかのクラスの参加したことがある人の方が望ましいと考えています)。
 六心部屋の瞑想法という技術を主体に、毎回異なる瞑想法の技を指導します。
 参加希望者は、予定表をご確認ください。
2年に一回程度の開講頻度になります。

     第13期瞑想法A 体験談 はこちらへ


■瞑想法BはSRSの56ステップから60ステップとして指導されるものです。
 参加資格は、SRSの1ステップから55ステップまでをすべて終えていることが
 条件です。したがって、速読法、心象法、記憶法をすべて受講し終えてから、参加
 をお考えください。詳しい内容はあらかじめはお教えしません。


SRS能力開発法の
HP表紙に戻る