SRS速読法 速読体験談 法律・会計・特許事務所

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☆初級90倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級講習(No.324)受講
     初速805字/分→最高76200字/分、94.7倍速読突破

「滑るような流れから理解が浮いて来た」

 短期間に本質、要点を把握しなければならない仕事環境から、以前より興味をもっていた速読をトレーニングすることを決意した。本を読むことに根がなくなったことが情報を獲得できないストレスとなっていた時期でした。
 講習はまず時間の経つのが早く、アッという間の4時間30分経過に驚いた。最近こんな時間の使い方はなかった。
 又、尺取り練習では2行読みでつまづき、連休明けの3回目の講義は残業で欠席。これが発奮の動機となった。
 毎日、朝5時より30分の散歩の際、10歩目をつぶり進み、1歩目をカーッと見開いてまたつむる。その瞬間の残像を想起し、次の目を開ける時の映像を想起した映像のちがいや一致を確認しながら、残映(像)をありありと想起することから始めた。
 2週間目か、5回目の講義ごろより、本の1頁がそのまま浮き上がり、スーッと入る(そう、本当にスーッとどこかに入る感じ)のには本当に驚き、ワクワクする体験でした。
 それからというもの、6〜7回の講義期間は、プリントメニューの復習と速読及び基本訓練の繰り返し、4万〜5万字/分を常時達成できる様になり、本棚の本が生きかえり、毎日楽しく速読が進んだ。
 ところが、内容理解となると、いわゆる「響く〜」という感覚が取れないイラだちがつのってきた。
 8回目の講義で速読のスピードにとらわれず、内容の密度の濃さを学んでからは、終了までの課題は、5万字/分をキープしながら、綿密度を高めることに焦点を合わせ、特に想念の世界に念ずるトレーニングと、1〜3回で基本的に学んだイメージ訓練をより多く繰り返すことで、獲得できないか現在もがき中である。
 思えば、この関あのすべての目に見えるものの内に、宇宙の神的世界が存在していることを知識ではなく、感じるという実感は人生観を大きく変革するものだった。
 自分で意味のないものとして切り捨てていたことの中に、実は本当の自分がある…。
 固定観念のガン固さにも驚いた。「社長は口を出すな。従業員を信頼しろ」とは本当の自分を信頼しろ、表層にある後から学習した知識よ、これに惑わされるな…。わたしはこれを学んだことが最も大きな収穫だと思う。
 「響いてこない〜」もどかしさは、やがて本当の自分を信頼し、そこに全てを委ねた時に、突如現出するのだろうという予感がある。
 現在は、栗田先生の著書「栗田博士の速読法でみたあなたの能力は全開する」(KKロングセラーズ)を速読教材に使用している。だいたい2分半ぐらいで速読。これを毎日10〜20回繰り返す。やがて全ての内容を「響かせるぞ」と決意、念じながら、速読をする度に、新しい発見があるのが嬉しい。
 周辺視野も拡大した。事務所の窓から高速道路が見えるので、流れる車を毎日見ている。
 当初思いもしなかった、せいぜい5000字くらいになれるだろう〜と思っていたものが、今は5万字/分。私は字数的には大満足ですが、内容理解(並列処理)と出力は絶対的に未熟。何としてもこの領域に達したい【栗田注:以上は、9ステップで書かれた体験談です。いかが10ステップで書かれた内容です】。
 最終回の10回目、課題であった「ヒビク〜」「光る」とは、分かるの別語を感覚的に理解した。光るとは、文字が本当に光る(ピカピカ)と思っていたのですが、最後に7万字を達成した時は、すべる様な流れの中から理解が浮いて出る。ウラウラと浮いて出る。
 そんな心の中の意識がわきでる〜なんと表現すれば良いのか言葉がないのですが、とにかく「ヒビク〜」を体験したので、これを忘れず、中級まで続け、つなげたい。
 能力開発トレーニングは、つらい段階から喜びに変化しました。これからも挑戦したいと思います。


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