SRS速読法 速読体験談 情報・通信・マスコミ-004(NTT関連企業)

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☆中級100倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法中級5回講習(No.371)受講
     初級初速640字/分→最高140000字/分、218.8倍速読突破


「訓練夢、暗示夢が多くなり、初めて懸賞に当たり、DVDが当たった」

 初級では周辺視野から周辺心野への入力、そして今回の中級では、階層的な情報をlocalかつglobalにとらえる「並列処理」を行うより強力な従業員をつくることを目指して再受講しました。
 そして、毎度のことですが、自分が予想していなかった変化や進歩が見られ大変うれしく感じています。
 まず、夢の変化(潜在系の変化)ですが、今回の中級講座では、訓練夢や、現実に暗示を与える夢が多かったです。青空の下で、通常では考えられない大人数でSRSの講義が行われ、イメージ訓練を行うと空間が音をたてて広がったという夢や、会社の上司といっしょに出張に行ったところが事業所の移転先にそっくりだったという夢が印象的です。
 また、今回の受講中に、内野安打とは思えない暗合体験をしました。一つは、新聞(その日の日付ではない)でフリータの特集を読んでいたところ、テレビでもフリータに関する特集が放送されたことです。そしてたびたび起こったのが、時刻表を覚えていないにもかかわらず、駅のホームに入ったらすぐ電車に乗れるということです。
 あと、初めて懸賞に当選して、DVDソフトもあたりました。
 これまで、暗合体験が少なかったのですが、「直観」の顕れを目の当たりにし驚きの連続でした。
 肝心の速読の方(言語系)ですが、速読をしているときの目使いが、立体視をしているときの感覚にものすごく近いというより強い感覚を覚えました。というよりは、立体視を行う目使いを、すんなり速読に生かすことができたというべきでしょうか。
 眼球をゆったり動かすほうが、速読がしやすく、理解の仕方において、書かれている文章を表現としてとらえて、その背後を流れる情報をとらえるスタイルが強くなりました。この点で、私の最初の目標に近づいているという実感をもつことができました。
 そして、先生がStep17の講習中におっしゃった「思い出すように速読する」という言葉から自分に不足しているものがわかった感じがしました。速読ができる人は、読む前からわかっている。わかる構造があるというべきでしょうか。速読ができる人には、多読の結果、心の中にさまざまな分野に枝葉を広げた情報の樹木がどっしり生えていて、今読んでいる本に書かれた情報が、情報の樹木の葉そのものあるいは、近くの枝葉が伸びて、本の情報とリンクしてするというイメージです(栗田注: そのことを察知してもらうために、樹木法を行っているのです。SRSは情報の森を養い、心の中の生態系を育てる体系なのです。そのことが体験的に少し分かって来たのです)。
 気付けば、当たり前のことなのですが、他分野にわたる多読や体験で得られる、心の情報樹木の成長が並列処理の必要条件になっているように感じました。
 イメージ(心象系)についてですが、中級のイメージ訓練は、複数のものに一気に気を配る訓練が多いのですが、中でも増殖法は多数になったときイメージの数的な正確さが怪しくなり、今回受講するまでは少し苦手としておりました。それで、まず魚など動きを伴うものではなく、動かず形も単純な立方体(セル)を増殖させるという簡略化した訓練を取り入れてみました。具体的には、積み木を積み上げる要領で、最初にセルを29=8×8×8=512個まで増加させ、次にセルを103=1000個つめたセル1を想像して103×29=80×80×80=512×103(50万)個まで増加させ、同様に106=1000000個つめたセル2を想像して106×29=800×800×800=512×106(5億)個まで増加させて・・・という順序で行います。
 それで、この訓練から次のことが得られました。1.規則的に増加させるため、数の大きさと密度が視覚的にとらえやすい。2.公園など外で行うと割と描きやすい。3.増殖させるにはリズムが必要である。それで、次の取り組みとして1.セルに運動を取り入れる(単振動→ブラウン運動)。2.屋内でもスケールの大きなイメージを描けるように、心の自由度を上げるに取り組んでおります。
 Step18-KW36「体験から学ぶ」の一つの手段として、モデル化による試行錯誤が結構有用であることを再認識したことも大きな収穫でした。
 情緒については、今回のクラスは雰囲気がなごやかなクラスで、そのような環境で学べたことが、学ぶ場における感情・情緒がいかに学ぶ推進力をもたらすかを教えてくれ、大変有意義でした。
 また敷衍訓練で、情緒、感情が強力な検索キーになることを知り、重要性を再認識しました。
 栗田先生、スタッフの皆さんありがとうございました。


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