SRS速読法 速読体験談 明治大学-002

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☆初級半月10倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級半月5回講習(No.409)受講
     初速2640字/分→最高45600字/分、17.3倍速読突破


「10倍速読突破があっという間にクリアでき、
  書き出しの量も増え、
   他人との比較ができることがよいと思い、
    気持ちの乱れを落ち着かせることができ、
     楽しいと感ずることが増え、
      感覚が鋭敏になり、
       色彩が鮮明に見えて、
        風景を楽しむようになり、
         自分の中のさまざまな可能性に気づいた」

【10倍突破体験談】
 SRSでは、普段の生活では、考えることがない分野について様々なことを学ばせていただいた。普段の生活では考えることがない事象ということは、現代生きていく上で必須というわけではないわけである。しかし、それを知っているかいないかで、大きく違いが生じる。人生もより楽しく新鮮で感動的なものとなる。
 人は、様々な底知れない能力を持っているわけであるが、その全ての能力をいかんなく発揮している人間は皆無である。大半の人間は、その多くの能力に気づきもせず、眠らせたままで一生を終えてしまう。私は自分の能力を開発することに興味を持っていたが、自分にどんな能力が眠っているのか、また、どのようにしてその能力を引き出せばよいのかということが、これまで見当もついていなかった。それが今回、SRSでの講習を受講しただけで、自分の中の様々な可能性に気づくことができた。それだけでも受講したかいがあるというものだ。
 さて、肝心の読書速度であるが、私は初速度が高かったため、おそらく、他の受講者の方々より倍率にすると低いものとなっているであろう【栗田注:初速度が2640字なので、45000字を超えているが、17.3倍である】。しかし、実は初速度が高い理由は、それ以前に栗田先生が書かれた本を読んで、自分なりに速読を研究してきたからである。自分で研究したために、かなり片寄りがあったのは間違いないが、それでも自分がやってきたことがSRSのステップの中身とそれほど大差が無かったことは喜ばしいことであった。
 しかし、それはSRSの速読からするとほんの初歩の一部でしかなかったことは正に驚きである。
 講習を受けて一番良かったのは、他人と自分を比較できることだと思う。全体の中で、自分がどの位置にいるのかが明確であり、自分のどこが優れていて、どこが劣っているのかが、はっきりと示される。それをしっかりと受け入れて、不得意を伸ばす練習は、これからも続けていきたい。
 指回しが遅い、イメージ力が弱い、視野がせまい等、挙げればキリがないのは苦笑するしかないのであるが。
 <10ステップ後> 問題は10ステップで10倍の速度を突破できるかということだったが、何のことはなく、あっという間にクリアしてしまった。書き出しも、初回に比べたらずいぶんましな量になった。
 今でもすごく不思議に思えるのは、見よう見ようとすると速度が落ちることである。眺めるような感覚で全体を見ながら読んだ方が、理解できるし、速いのである。速度を上げようと目に力を入れると視野がせまくなり、遅くなってしまう。なんとも面白いものである【栗田注:力むと心の読書を外れて、頭の読書に戻ってしまうのですね】。

<9ステップ>
【九方陣】自分の足下に「強」という文字が、文字通り強く光っていた。自分の潜在意識が活性化しているようだ。その周りには「大」「速」「深」「広」「明」「要」「集」「力」の文字がとりまくように光っていた。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】自分の感覚が、どのようなものの組み合わせで成り立っているのかが良く分かったような気がする。
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚を全て取り除いた先には、果てしない大きさを持つ、自分自身の持つ何かがあった。入口に具現化しているのはそのわずか一部。中に入ると、その四方八方に広がるは、無限の世界。どこへ行っても、果てがない。まるでブラックホールの中みたいであった。
【樹木法】今回は、いつもと異なり、何故か、ジャックと豆の木で出てくるような豆の木が頭の中に思い浮かんだ。左に首をねじったいたせいか、樹木もその方向にねじれて育っていった。葉や枝は上に行くほどたくましくなっていった。
【全体の感想】今日は、昨日よりも潜在能力が活性しているのが分かる。次が最後のステップとなるわけだが、4万字を目指してがんばりたい。潜在能力と仲良くし、信頼して、もっともっと速く、中身もしっかりとさせていきたい。あと、苦手であった書き出しは、初回から比べると大きく進歩しているのが分かりうれしかった。
<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】最初の頃は指が回らなかった。その理由が右手と左手のアンバランスであることには、途中で気がついた。そして、思い通りになかなか動かない左の指を鍛えるように努力してきたら、大分バランスが良くなった。
【夢変化総括】現実世界に近い夢を多く見るようになった。以前より色がついた。
【睡眠変化】寝起きが以前より良くなった。
【十二脳神経刺激法体験】訓練の結果である回数は各自順調に延びていった。30図の色は初回の時よりも色がはっきり見えるようになった。
【四肢末梢運動体験】初回の時よりはるかに、足の動きが良くなってきた。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。さわった時、どこをさわっているのかが良く分かるようになった。
【閉眼視野の体験】初回などは、光の球のイメージすら困難であったために、なかなかそれを感じることもできなかった。今は、光の球のイメージはもちろん、それが通った時の感覚も大分分かるようになってきた。個人的に額の感覚は昔から強かったが、今もそれは変わらない。
【体調・元気度変化】自分の集中力が増した。
【5分間指回し】今回の指回しでは、模様の変化がいつもより速かった。イメージもいつもより多く思い浮かんだ。小指を回している時にピラミッドが、薬指を回しているときは、人が重なった像が、中指では、砂漠のトカゲが出てきた。親指は全体的に明るかった。
【観色度変化】全ての30図で色がついていた。呼吸を止めているときは、色が変わらないような気がした。呼吸をし出して息を整える最中に赤やオレンジが見えていたところのところどころに青が出現した。息を整えている間に赤系の色がうすくなってきた。
【閉眼手動変化】目を閉じていると動かした部分の動きがばくぜんと分かるような感じであった。現在では、動かしている部分が実際に目で見るのとは違う感覚ではっきり見えているような感じがする。
【感情・情緒変化】感情が乱れても、すぐに気持ちを落ちつけるようになった。より物事が楽しく感じられるようになった。以前よりおだやかな気持ちを持つようになった。
【日常行動性格変化】風景を以前より楽しむようになった。
【感覚鋭敏化】周りが以前以上に良く分かるようになった。見えない部分の動きも良く分かるようになった。色も以前より鮮やかに見えるようになった。


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