Q3 「SRS速読法の中級ではどのようなことを学ぶのですか」 1004101
一つ前の項目を読む
次の項目を読む
「Q&A」のリストに戻る
HP表紙に戻る

受講申し込み・
問い合わせは
電話で以下に:
 SRS研究所
03-3821-3197へ

講座日程表は
ここをクリック
  
<中級で学ぶ内容について>

質問3 「SRS速読法の中級ではどのようなことを学ぶのですか」

答え

 
栗田式SRS速読法の中級講習は初級の受講を終えた人が5日間かけて学ぶものです。
過去の実績では倍率は50倍から100倍になります(クラスの平均値)。

初級はSRS能力開発法の体系の中では1〜10ステップにあたり、
中級は11〜20ステップにあたります。

初級同様、毎ステップに中軸的なテーマ・コンセプトがあり、
それを追究しながら、深まっていきます。

11〜20ステップのテーマは、順に、
   「心の場を知る」「心を開く」
   「大局をつかむ」「一期一会」
   「体験の活用」「生命の質を高める」
   「正念存続」「自然の摂理」
   「波に乗る」「満開」
となっています。

それぞれの概念は、対応する一連の訓練とともに、
速読の新しい側面を開拓することに役立てられます。

速読で重要なことは速さという量的な変革ではなく、
能力の質的な変革であることがますます明確に分かってきます。

そして、初級にはない数々の新たな訓練が行われます。
「3D訓練」による認知力の新たなレベルを得ること。
SRS独自の「身体の柔軟化訓練」を行うこと。
これは能力開発の「ハードウエア面からの改善」を実現します。
同時に、「重ね合わせの原理」という重要な戦略を体験します。
「ジャイロ感覚」という概念を学び、能力開発の到達点を明確にします。
速読のもっとも重要な側面は時空間を認知する中核の場を拡大することです。

なお、初級で与えられる基本のアイデアは、
「能力開発は観察に始まり適応に到る道筋である」ということです。
ここでいう適応とは、あらゆる種類の環境に適応することです。
そこには「身体環境、社会環境、自然環境、内面環境」が含まれます。
(そもそも知能とは適応力であることも確認します)。

中級ではまた、「分身訓練」による潜在意識のより深い理解、
「もぐらたたき訓練」による入力に対する複合感覚の巻き込み法、
「カーテンの原理」による潜在意識でのファイル操作の秘訣、
意識の場を「花」に見立てて成熟させるアイデア、
「複写法」による心の場の拡大法、
「視覚的ワーキングメモリの拡大技術」
「光の辞書の充実」などの階段を次々に上がっていきます。

その結果、初級で始まった「音の読書」から「光の読書」への
質的な移行は、新たな認知力の獲得を基礎として、
さらに充実したシステムへの変革の度合を深めることになります。

同時に、人間の運命がどのように決まっているかの洞察力も
得られるようになります。

迷路は初級で20点に到達した平均が30点を越え、
計算は初級で100点に到達した平均が110点を越え、
速読は初級で1万字/分を越えた平均は5万字/分を越えます。

例えば、2010年1月23日に終わったクラスでも
これらの成果が達成されました。
その結果は、以下にグラフで示されています。
http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/1001tyuukyuu5_chart.html

また、2009年7月の中級クラスに行われたクラスのデータは
以下にグラフで示されています。
http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/0907tyuukyuu5_chart.html

           以上、100401 栗田・記。
 

一つ前の項目を読む
次の項目を読む
「Q&A」のリストに戻る
HP表紙に戻る