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☆初級10倍速読突破体験談 No.45 <2001.10.2掲載>
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「一秒の長さを実感し、固定観念を脱し、自信が生まれた」 |
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SRS速読法初級講習(第347クラス)に参加した小○茂○氏(31歳、初速949字/分
→最高15000字/分、15.8倍速読突破)の体験談を紹介しましょう。
元々は資格試験の勉強をしており、単純に速読ができれば繰り返し学ぶ回数が増えるの
で、試験勉強の知識が早く定着するだろうと考えて受講しました。
実際に受講してみると、速読の技術というだけでなく、潜在意識の活性化等々を通して、
今まで全然気にしなかった自分の能力がかなり低い!?ということに驚かされました。
様々な訓練を通して、今までの漠然とした読書や生活が情けなくも感じられましたが、
この講座でそれに気づいたのは幸運だったのかもしれません。
受講中、一番の悩みは固定観念からの脱出だったように思います。今まで金融機関で仕
事をしてきたということもあり、非常に現実性の高い、創造力とは殆ど縁のない生活。良
くいえば、規則に従って当たり前という生活をしてきたことも影響してか(?)、脱出は
困難を極めました。結局はあまり深く考えず、集中力を高めることで、完全とはいえない
までも、脱出できたような気がします。
速読講習では、1秒の長さというものも実感しました。様々な訓練が30秒〜5分くら
いの間で行われることもあってか、時間の長さを実感しました。そう感じると、まだまだ
一生の間に本当に色々なことができるかもしれないと思うようになり、時間がない!とい
うことはおいそれと口には出せないような気になってしまいます。
それはまた、いささか精神論的になってしまうのかもしれませんが、固定観念からの脱
出とも相まって、「できない」という考えを排除することにもつながっていくかもしれな
いと感じています。
受験勉強という現実に直面している身にあって、「できない」ということを考えないこ
とは自信につながることにもなり、精神的な支えにもなってきています。
訓練の中で楽しかったのは、共鳴訓練でしょうか。この色は皆が選びそうだから、選ば
ない。でも皆、私と同じ考えをもっているかもしれない、等と考えるのは結構面白かった
です。
でも先生の「皆、速読をできるようになりたいと思って、ここに来ている。4時間も目
的を同じくし、付き合ってくれる集まりはなかなかないでしょう」という言葉が、印象的
でした。共鳴は起こるべくして起こっていたのかもしれません。確かに老若男女、今まで
全く関係のない人が目的を同じくして集まる。一期一会とは言いますが、それは偶然とは
いえ、共鳴の一種なのかもしれません。そこに参加できたことは、それ自体で貴重な体験
となりました。
10回という短い間でしたが、楽しかったです。ありがとうございました。
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