■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.108 B

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☆初級10倍速読突破体験談 No.108 <2001.11.13掲載>
「身の回りの人々に深く共感できるようになった」

 SRS速読法初級講習(第342クラス)を受講した佐○勝○氏(男性27歳、初速880
字/分→最高25000字/分、28.4倍速読達成)の10倍突破体験談を紹介しましょう。

 初級講座を終えるにあたり、出会いの不思議というものを感じています。実は、金銭的
な理由で受講するかどうかぎりぎりまで迷ったのです。
 しかし、翻訳の仕事を得るために、また小説を出版したいという将来の目標を達成する
ためにもたくさんの本や英文を読む必要があり、借金をして受講に踏み切りました。
 もしこの決断がなかったら、下に記すような劇的な変化を体験することはなかったでし
ょう。特に気付いたことを何点かあげておこうと思います。
 @眼でしっかりものを見ることをおろそかにしていたと痛感。栗田博士に教わった通り
に眼の訓練をしていくにつれて、周りにある美しいものに自然に眼がとまるようになりま
した。まあ、これまで見過ごしてきたものをじっくり見ることで、毎日の通勤や仕事場で
意外な発見をすることが多くなりました。世界はあらゆる美で満たされていて、自分はそ
れに気付いていなかったんだなと思いました。
 A指や足などを動かすことで、頭の回転が速くなり体調が改善。指回し体操は安全で簡
単な、画期的な健康法だと思います。私も最初は中指と薬指が思うように回らず苦戦しま
したが、毎日暇さえあれば訓練したおかげでかなり器用にできるようになってきました。
心を落ち着かせたい時、逆に集中力が必要な時などに活用しています。不思議なのは、指
を回すたびに脳の一部がほぐれていくような心地よい感じがするようになったことです。
 B博士の講義のスピードと密度とわかりやすさ。講義中によく使われた、社長と従業員
のたとえはとてもわかりやすいものでした。またキーワードの豊富さと意味の深さに驚き
ました。いいキーワードがありすぎて困りますが、ここでは「伸びる人は発展適応してい
る。伸びない人は萎縮適応している」というキーワードをあげたいと思います。博士はこ
れを枝のたとえと、大学受験生の例で説明されました。自分はこれまでの人生で、いかに
たくさんの枝を切り落としてきたかと反省しました。この言葉に接してから、自分の専門
分野以外のことにも興味が湧くようになりましたし、何に関してもできないよりはできる
方がいいという気持ちになり、チャレンジ精神が強くなりました。
 C頭や体は使えば使うほど能力が伸びるという、当たり前の事実に気付いたこと。博士
は講義中このことを力説していたように思います。私も最初は講義に出るだけで、速読力
がつくのではないかと甘い期待をしていたのですが、訓練をせずにそんなことができるわ
けがありません。逆に訓練をすればするだけ、自分の「従業員」の無限に近い可能性を引
き出せるということを感じるようになりました。
 D劇的に変わった人間関係。受講してから最大の変化は、身の回りの人々(映画や小説、
TVのドキュメンタリーなどの登場人物も含めて)に深く共感できるようになったことで
す。誰でも同じようにつらい思いを抱えながら、助け合って生きているんだと思いました。
そして周りにいる誰もが、いとおしい存在と思えるようになりました。人は独りでは生き
ていけないということが、身にしみて理解できるようになりました。
 SRSの訓練は速読力を強化するにとどまらず、まさに全人的な能力開発だと思いまし
た。最後に、昼、体を酷使する仕事をし、夜に栗田博士の密度の濃い講義を4時間受ける
のは正直言って大変でしたが、最後まで休まずに受講できて本当によかったと思います。
 栗田博士、スタッフのみなさん、ありがとうございました。


 
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