■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.134 B

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☆初級10倍速読突破体験談 No.134 <2001.12.14掲載>

「視野がつながって段落全体が見えた」

 SRS速読法初級講習(第335クラス)を受講した釜○英○氏(男性、46歳、840字/
分→15500字/分、18.5倍速読達成)の10倍突破体験談を紹介しましょう。


「光の読書を自覚した瞬間」
 ある時、私は図書館の窓から外を眺め、風景の中の二点を定めて左右の眼球訓練をして
いました。視点(視点の注がれる場所)を左右に移しながら速くしていくと、ある時点で
左右の視野が一体化して突然視界が広がり、パノラマのような一体になった風景が眼の中
に飛び込んできました。まるで、8文字眼球訓練の最後に周辺視野に転じるときの感覚に
似ています。右の端から左の端まで見えている、別々に見たものが一つの映像になるのは
初めての体験でした。眼球訓練が音の読書を加速するためのものではなく、光の読書につ
ながる訓練であったことに気が付きました。
 更に、同じことが読書の上でも起こるようになりました。横書きの本で、数行に亘る段
落を左右二つの視点で読もうとするときに、やはり二つの視野が繋がって段落の全体が見
える現象が起こります。面白いのはその下の段落に移るときに、右側(文頭側)に視点を
戻すのが面倒に思えて、左側(文末側)を見て右側(文頭側)を見たのですが、やはり視
野が一体化して段落の全体が見えたことです。
 栗田先生が『光の読書はどこから読んでも同じ』と言われた意味をはじめて体験し、理
解出来た瞬間でした。このような体験はおそらくクラスの多くの人が同様の経験をしてい
て、速読の能力開発の中では一つの通過点に過ぎないのでしょう。
 私は今、速読を支える能力の裾野の広がりを痛感しています。やわらかい心、豊かな想
像力、過去や日々の体験を大事に活かすことなどは栗田先生の講義を受ける前は考えても
いなかった要素です。今後も機会あるごとに講習を受けて、進歩する自分を確認していき
たいと考えています。



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