■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.189 B

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☆初級90倍速読突破体験談 No.189 <2002.4.4掲載>
「滑るような流れから理解が浮いて来た」

 SRS速読法初級講習(第324クラス)を受講した有○要○氏(男性48歳、初速805
字/分→最高76200字/分、94倍速読達成)の90倍突破体験談を紹介しましょう。

 短期間に本質、要点を把握しなければならない仕事環境から、以前より興味をもってい
た速読をトレーニングすることを決意した。本を読むことに根がなくなったことが情報を
獲得できないストレスとなっていた時期でした。
 講習はまず時間の経つのが早く、アッという間の4時間30分経過に驚いた。最近こん
な時間の使い方はなかった。
 又、尺取り練習では2行読みでつまづき、連休明けの3回目の講義は残業で欠席。これ
が発奮の動機となった。
 毎日、朝5時より30分の散歩の際、10歩目をつぶり進み、1歩目をカーッと見開い
てまたつむる。その瞬間の残像を想起し、次の目を開ける時の映像を想起した映像のちが
いや一致を確認しながら、残映(像)をありありと想起することから始めた。
 2週間目か、5回目の講義ごろより、本の1頁がそのまま浮き上がり、スーッと入る(そ
う、本当にスーッとどこかに入る感じ)のには本当に驚き、ワクワクする体験でした。
 それからというもの、6〜7回の講義期間は、プリントメニューの復習と速読及び基本
訓練の繰り返し、4万〜5万字/分を常時達成できる様になり、本棚の本が生きかえり、
毎日楽しく速読が進んだ。
 ところが、内容理解となると、いわゆる「響く〜」という感覚が取れないイラだちがつ
のってきた。
 8回目の講義で速読のスピードにとらわれず、内容の密度の濃さを学んでからは、終了
までの課題は、5万字/分をキープしながら、綿密度を高めることに焦点を合わせ、特に
想念の世界に念ずるトレーニングと、1〜3回で基本的に学んだイメージ訓練をより多く
繰り返すことで、獲得できないか現在もがき中である。
 思えば、この関あのすべての目に見えるものの内に、宇宙の神的世界が存在しているこ
とを知識ではなく、感じるという実感は人生観を大きく変革するものだった。
 自分で意味のないものとして切り捨てていたことの中に、実は本当の自分がある…。
 固定観念のガン固さにも驚いた。「社長は口を出すな。従業員を信頼しろ」とは本当の
自分を信頼しろ、表層にある後から学習した知識よ、これに惑わされるな…。わたしはこ
れを学んだことが最も大きな収穫だと思う。
 「響いてこない〜」もどかしさは、やがて本当の自分を信頼し、そこに全てを委ねた時
に、突如現出するのだろうという予感がある。
 現在は、栗田先生の著書「栗田博士の速読法でみたあなたの能力は全開する」(KKロ
ングセラーズ)を速読教材に使用している。だいたい2分半ぐらいで速読。これを毎日1
0〜20回繰り返す。やがて全ての内容を「響かせるぞ」と決意、念じながら、速読をす
る度に、新しい発見があるのが嬉しい。
 周辺視野も拡大した。事務所の窓から高速道路が見えるので、流れる車を毎日見ている。
意外に長くゆっくりと感じられる。
 当初思いもしなかった、せいぜい5000字くらいになれるだろう〜と思っていたもの
が、今は5万字/分。私は字数的には大満足ですが、内容理解(並列処理)と出力は絶対
的に未熟。何としてもこの領域に達したい【栗田注:以上は、9ステップで書かれた体験
談です。いかが10ステップで書かれた内容です】。
 最終回の10回目、課題であった「ヒビク〜」「光る」とは、分かるの別語を感覚的に
理解した。光るとは、文字が本当に光る(ピカピカ)と思っていたのですが、最後に7万
字を達成した時は、すべる様な流れの中から理解が浮いて出る。ウラウラと浮いて出る。
 そんな心の中の意識がわきでる〜なんと表現すれば良いのか言葉がないのですが、とに
かく「ヒビク〜」を体験したので、これを忘れず、中級まで続け、つなげたい。
 能力開発トレーニングは、つらい段階から喜びに変化しました。これからも挑戦したい
と思います。



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