■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.233 B

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☆初級10倍速読突破体験談 No.233 <2002.6.29掲載>
「夢が変化して種々のメッセージを伝えてくる」

 SRS速読法初級講習(第324クラス)を受講した渡○克○氏(男性27歳、初速1200
字/分→最高10600字/分、13倍速読突破)の10倍突破体験談を紹介しましょう。

 吉本ばななの作品には「夢」を扱ったものが多い。彼女の『夢について』という本を読
んでみると、彼女がいかに活き活きとしたストーリー性に富んだ、深い、「夢」を見てい
るかがわかる。しかし、彼女に言わせると何よりスゴイのはそのリアルさだと言う。
 僕はどれくらい夢を見てきたであろうか?見ないよりは見る方だったと思う。但し、た
いていは短い夢で、印象程度しか残らなかった。リアルさどころではないのだ。
 この講座に通うことになって、何よりも変わったのはこの「夢」である。それまで週2
〜3回程度だった夢が、毎日見るようになった。
 しかし、夢を見るようになったのはいいが、はじめの4〜5週は見る夢はどれも『シャ
イニング』な夢ばかりで、寝心地は最悪だった。
 しかし、夢を毎日見続けていくうちに夢の内容も変わってきた。ユング心理学の考え方
を借りれば、「影」「アニマ」「トリックスター」「マンダラ」「雨」というテーマがあふれ
出し、内容も深く、充実してきた。
 今では1晩に少なくとも(オムニバス形式で)2〜3話は夢を見る。ストーリー性にも
富んで、深く、さまざまなメッセージを伝えてくる。
 「夢」を通して潜在意識の胎動を感じる。

 
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