■１０倍突破
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☆初級４０倍速読突破体験談 No.247 <2002.7.22掲載>
ＳＲＳ速読法初級５回講習（第376クラス）を受講した林○○氏(男性35歳、初速2560 字／分→最高106000字／分、41.4倍速読達成）が８ステップを終了した段階で書いた４ ０倍突破体験談を紹介しましょう。 ＳＲＳの速読初級コースを受講して本当によかったと思います。「自分が準備できたと きに、最高の教師が現れる」と誰かが言っていましたが自分の場合まさにその言葉がぴっ たり当てはまります。 ＳＴＥＰ１〜４までは、他団体での癖が抜けきらず、家に帰って落ち込んでいましたが、 栗田先生の「すべてを忘れなさい」の言葉に励まされ、ＳＴＥＰ５からは先生のおっしゃ る言葉がすーと心に入ってくるようになりました。 ＳＴＥＰ７以降は、速めくりの練習が面白く、家でも職場でも欠かさずやっていました。 すると「文字が何の意味もないただのインクである」ことが明白にわかりました［栗田注 ： これは従来の音の読書の固定観念を脱出するセンスが得られた、ということです。初 級の指導内容と関係する体験です］。 一日に起きた出来事や、読んだ本の内容をほんのわずかな時間で想起できるようになっ たのもこのころからです。 空間にボールに例えた「体験のボール」を浮かべ、感触を確かめると本当に実感できま した［栗田注： これはイメージに五感が伴うようになったということです］。 気づきも山のようにありました。会社の会議がなぜ長くなるかわかりました。膨大な情 報を机上に広げて、「優秀な社員」が「音の社長さん」に支配されながらあーでもないこ ーでもないと、相手の「声」に影響されて今日も話がまとまりません。これは日本中の問 題なのかもしれません［栗田注： これは性能の悪い表面意識の音の回路（＝音の社長） の働きにとらわれて、直観力をもった潜在意識（＝優秀な社員）が働かない状態を表した 体験です］。 あと非常に参考になったのがホームページに書かれている先輩達の体験談でした。最初 はよく理解できず、「この人たちは何を言っているのだろう」と思いました。しかし後半 のＳＴＥＰになるにつれて本当に体感できるようになりました。 運もよくなった人も多いと聞いてはいましたが自分もそうなるとは思いませんでした。 宝くじを十枚買ったら１万円と千円が当たりました。あとコーラの景品に当選したことと、 自動販売機でコインを入れたらビールが５本出てきたことなど、小さなことではあります が、大きい小さいはこの際な関係なく本当に運がよくなったと実感しました。 人間関係も改善し、特に両親、兄弟との関係がよくなったように感じます。 あと偶然の一致があまりにも多い。同僚といっしょに外で食事をしている最中に、ある 人の話題をしていると、その人が前を横切ったりする面白い現象があります。 普段はあまり意識していない周りの人のしぐさや風景を想起できれば、自然とその日一 日のことをありありと思い出すことができます。これは周辺視野で見る力がついてきたと 考えています。 このように書いている最中にもいろいろな気づきが浮かんできます。文書に書き残すこ とは重要だと思いました。 また、不思議だなと思うことを自分で無理に解釈しないでそのまま心のファイルに入れ ることを心がけることは、進歩につながると確信しています。 受講したのが５日コースでよかったです。途中で勘違いを訂正できるからです。 今考えるとプロ野球の日本シリーズの短期決戦のような気がしました。 今後は、この技術を活用しながら、資格や夢を獲得していきます。 最高の教師に会えて本当によかったです。
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