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☆初級30倍速読突破体験談 No.267 <2002.9.27掲載>
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「アイデアが頻繁に浮かび、体験が鮮明に想起され、体重が3kg減り、覇気が高まり、気力が充実し、やる気が生まれて、情報がタイムリーに入手できる」 |
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SRS速読法初級講習(第378クラス、2001.9.3〜2001.11.23文京区のSRS研究所の教
室で開催)を受講した山○吉○氏(男性28歳、初速700→最高25400字/分、36.3倍速読
達成)が9ステップを終えた段階で書いた30倍突破体験談を紹介しましょう。
以前から速読には強い関心があった。数年前、SRSの通信教育用の教材を購入した。
個人での訓練に困難を感じていたところ、やはり、講習に実際に参加して、栗田先生の
教えに直に触れるのが有効であろうと考えた。
訓練を通じて、アイディアがひんぱんに浮かぶようになったり、日常でのある言動をき
っかけに過去の類似した体験が鮮明に思い出されるようになったりした。
嬉しかったのは体重が3kg近く減ったことである。訓練のために体調を整えようと、
少し節制をしたのが原因だろうと思う。
不思議な体験といえば、唐突に、人間の本質についての考えが浮かんだこと。人間は実
は本質的な部分ではまったく同質・同種の存在で、後天的な情報の蓄積の体系によって、
個性やら知性やら感性などが、決定されるという考えが直感的に浮かんだ。科学的・論理
的な根拠はないが、この考えに基づいて他者を見た場合、非常に寛大な気持ちになれた。
−本質的には同じ。単に体系が異なるだけ−他者と自分を比較しても意味がないと思える
ようになった。
さらに、面白いと思ったのは、講習の回数を追う毎に、気力の密度が増していったこと。
覇気が芽生え、何かを為し遂げてやろうという気持ちが高まった。
当面、その対象は読書に向けたいと思う。
ここ1〜2年は、精神的に停滞していたのだろう。気力の充実とともに自分の求める情
報が容易にベストのタイミングで入手できるようになった。関心のあるものを引き寄せら
れるようになった。
SRSは義務教育の過程に取り入れるべきであろう。そうすれば、人的資源の面におい
て、日本の将来は明るいに違いない。昨今のような国家的な問題など取るに足らないだろ
う。今後、もっと多くの若い人たちにSRSに取り組んでいただきたい。
その際には、素直に受け容れること。小さい頭でジャッジしないこと。
そして、日々精進。
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