■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.279 B

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☆初級20倍突破体験談 No.279 <2003.1.24掲載>
「目に入るものを貪欲にインプットし、車窓のインプットからたくさんの発見があり、イメージ能力を獲得し、性格が穏やかになり、慰められる人から慰める人になった」

 SRS速読法初級半月5回講習(第397クラス、2002年9月1日〜9月15日開催)
を受講した石○裕○さん(女性28歳、初速720字/分→最高19000字/分、26.4倍速読突
破)が8ステップを終えた段階で書いた20倍突破体験談を紹介しましょう。
 このクラスは半月で初級10ステップのカリキュラムを修了した最初のクラスです。

 
■<参加の動機>
 時間を節約して、多くの知識を得たい!これが第1の動機ではありました。
 しかし、それに附随して多くのものを得ました。
 特に大きいのはイメージする脳を獲得できたことです。日頃、イメージすることにウェ
イトを置く仕事をしていることもあり、これは得意分野と思っていました。が、意外にも
意外、”いざ樹木の成長する様をイメージし、スケッチして下さい”と言われても、思う
ように脳は働いてくれません。描き上がったスケッチに愕然!頼りない抽象的な木なので
す。
 日常をふり返ると、身近にある木でさえ、私の視界からは意味のないものとして、外さ
れた対象物だったのです。
 それからというもの樹木はもちろんですが、目に映るものを貪欲にもれなく頭に入れる
習慣をつけました。回を重ねるごとにスケッチの木に命を吹き込むように描きました。(決
して上手とは言えませんが)。
 SRSが、イメージを大事に、あらゆるところに取り入れているのに気づきます。講義
中のキーワードは、必ずといっていいほど、イメージを想定させるような例で書かれてい
ます。イメージと速読の密接な関係は、切っても切れないのだと実感しました。
■<日頃の訓練および、変化>
 それまでの生活レベルを意識的に変えるよう心掛けました。特に通勤時の過し方を工夫
しました。
 行きの明るい時間帯は、車窓をそのままインプットするようにしました。家の色・形・、
その日の空の様子、この辺から富士山は見えなくなるんだなーなどなど、発見は、沢山で
す。
 エッジ・ビューも行いました。窓の角に焦点を当てて、外の風景をとらえるようにしま
した。
 帰りは、東京を離れると、外は真っ暗で何も見えませんので、イメージ作りに励みまし
た。昼の明るいときを想像したり、水中や宇宙をイメージしたりと、ちょっとした旅気分
になれました。
■<性格の変化>
 以前は浮き沈みが激しく波がありましたが、徐々に穏やかになってきました。プラス志
向で物事を見る脳になっていました。
 気づいたら、人から慰められる側から慰める側になっていました。
 今まではある程度、行間、字間のある書体の方が読みやすく感じていましたが、訓練を
重ねるごとに、密集している文章の方が、リズムもが取れて読み易く感じるようになりま
した。
 面白いもので、ゆっくり読むとかえって集中出来なくなりました。
 また、1分という時間の長さに、沢山の可能性があることにも、気づきました。
 加速のスピードは今後無限です。もっと早く、もっと濃密に進めていくのみです。

 
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