■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.352 B

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☆初級半月50倍速読突破体験談 No.352 <2003.8.22掲載>
「自己改革を求めて潜在意識のセンサーが働き、
  直観とアイデアで決断して参加し、
   他力本願の自分に気付いて反省し、
     心が落ち着き高揚し信頼が生まれ、
      能動的な読書になり、
        目が文字にかみついていくようになり、
         10倍突破でき、
           行動がきびきびして早口になり、
             嗅覚が鋭敏になった」

 2003年1月12日〜1月26日の土曜・日曜日に文京区のSRS研究所の教室で開
催されたSRS速読の第406初級半月クラスに参加した谷○真○さん(女性30歳、初速
740字/分→最高38700字/分、52.3倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた50倍突破
体験談を紹介します。
 後半には、最終日のステップ9、10で書いた個別体験談の一部も紹介しました。

【50倍突破体験談】
 なんでだろう。今となって振り返ってみると、なぜ私がSRSを知り、参加するに至っ
たか、とても少ないチャンスしか転がっていなかったと気づく。しかし、私の潜在意識の
センサーが働き、直観とアイデアで決断してここにいるのである。私の潜在意識は何を求
めていたのだろう。自己改革であったらしい。今まで様々なことをして打ち破れなかった
壁をどう崩すか?未知のSRSならば…今までとは異なる方法で、期待は高かった。
 しかし、訓練をして初期に、自分が他力本願であることに気づかされ、自分の心の中で、
長年よるすべとしてきた価値観等々を捨てる闘いの中でもがくようになる。それはとても
私の精神状態を乱すものであったが、先生の一言一言、訓練の意味、それらが積み重なっ
てきた時、ポジティブな状態に心を持ってゆく重要さを認識した。
 今まではポジティブな状態でいると自分が油断をしてしまうような気がしてこわかっ
た。
 知ってはいたものの、こんなに心理状態が、データ結果や、目に入る風景の変化に影響
を与えることを実感したことはなかった。
 この講習を通じて、知っていることと実感するすることの違いが心の響き方の違いでわ
かった。速読の訓練を通じて、勇気をもつこと、素直になることをはっきり自覚してでき
たと思う。自覚をすると、自分で自分が少しコントロールできるようになった気がした。
 先生の言葉を聞いていると、その時の訓練段階で私(多勢?)が抱く不安や疑問を先回
りしてお話しされるので、それだけでも、心が落ち着き、信頼が生まれ、むさぼるように
話を聞こうとした。高揚した。やる気が出た。10倍突破できた。
 書き手と読み手の間にしか「イミ」は存在しないという言葉が印象的だった。
 10stepを終えて。やはり初速読みの理解度、書き出しの進歩には非常に感動して
いる。いかに理解しようとして読んでいなかったかが分かる。読書が受け身から能動的に
なったと思う。目が文字にかみついていくような感じだった。気迫が増せば光も増す。
 カサブランカの強い香りとともにSRSの体験は私の中に残るだろう。
 昨日、帰る電車の中、広告に「結果はどうであれ、胸をはって帰れるように頑張ろう」
という言葉を見たら、なぜだが涙が出そうだった。心に響くように見ていたのかもしれな
い。

<9ステップ>
【夢変化】夢が短い。父の健康状態を心配していたら、父がひどい病気になり母と私で泣
きながら病院に行って!という夢を見た。すぐに目が覚め、寝ようと目を閉じると白い水
面のゆらめきのようなものが眠りを妨げた。
【進歩、気づき】自分が一番、気をつけるべきところ、速読は記憶するのではなく、理解
すること、著者からのメッセージを感じるということ。
【役立て】朝、寝不足で、夢見も悪く、体が重たかったので、呼吸法をやって見たら、す
っきりと起きられ、今日一日の講義に頑張れそうだと思った。
【体性感覚訓練】感覚を各々、意識することなど今までやったことがなかったので、体が
その意識に反応してくれるのが嬉しい。
【フロンティア確認】全ての感覚を捨てた所に自分がある。今の時点で感覚を捨てるとい
うイメージは非常に難しい。何だかぽっかりして、スポットライトが1つ1つ消えていく
ようで、非常に心細くなり、急に何もなくなり、睡眠状態に入ったり出たり、ゆらゆらし
てしまった。
【最古の記憶】母が保育園の手続きから帰って来て、茶色い紙袋を持って帰って来た。漠
然と自分のものだと分かってとても中身が見たいが、入園式の時にねという感じで見せて
もらえなかった。
【全体の感想】本当に初速の読みの書き出しには自分で感動している。そして、2000
字/分の理解度も増していることを実感(注:これは毎回チェックしていることです)。
<10ステップ個別体験談>
【変化総括】短く、多い夢を見るようになった。夢を見た自分の心理状態が分かるような
内容が増加。時計が壊れる予知夢も見た。
【十二脳神経刺激法体験】終わって目を開くと、光の入り方がよりシャープになった気が
した。三十図も直後に見ると、いろいろな模様や、色がどばっと目に入る。まぶしい。こ
れは、体操している感じで、いつもスッキリして、いやな物を流してくれたような気がす
る。
【四肢末梢運動体験】足の血流が良くなり、終わったあとはジンジンして心地よい。
【イメージ感覚訓練の体験】最初は光の少多で感じていたのが、めり込んで、さらに動き
まわって…というのが、明確に感じられるようになった。音振動では「い」は手のひらの
下方、「お」は手のひらの輪郭が振えた。
【イメージの能力の変化】イメージの中で何かを変化させる。動かすことはとても難しか
ったが、難度があがって振り返って見ると、最初のものが次第に容易になっていた。ユリ
やバラは匂いを強く感じた。そして目を開けても嗅覚に影響。
【体調・元気度変化】授業中はもう時計はまるで見ないようにすると、3時、4時に昼休
みをとっても、それがいつもの正午と余り変わらない感覚でテンションも高くなるのでと
てもみなぎる感じがした。
【5分間指回し】1指を回していたら初めて、過去の風景がフラッシュをたいたように現
れた。小学校1年夏休みに入院した満室の風景。4指で、小学生の時に初めて絵画がすご
いと思ったベラスケスの絵のあるデパートの展覧会。友人の顔。
【観色度変化】初め少々見えていた赤がほとんど消え、代わりに黄色が多く出現するよう
になった。紫、藍、橙系はほとんど出る。模様は*とか∞のような形が多い。
【閉眼手動変化】最後では、全て、手を目の前で回しているように光の入り方がパラパラ
した。これは、体の感覚が視覚に影響を与えているのだと思う。背中で手を回しても見え
るのだから。
【日常行動性格変化】何となくきびきびと行動するようになった気がする。早口にも少々
なる。
【感覚鋭敏化】ユリ回転をしてから嗅覚が敏感になる。エレベーターの中で強いカサブラ
ンカ嗅を感じた。SRSの記憶は、この匂いとともに心に残るだろう。
【呼吸法】呼吸とともにイメージするとふくらませやすく、より鮮明に出来る。肺の掃除
をしている感じがし、とてもすっきりする。精神安定に役立てる。

 
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