■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.363 B

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初級半月30倍速読突破体験談 No.363 <2003.10.28掲載>
「速読で内容把握ができるかという懸念が見事に改まり、
  読む速度が速い方が理解できることを体験し、
   視野が明るく広がり視力がアップし、
    現実生活で物をよく見るようになり、
      あらゆる感覚・機能を用いてイメージでき、
       夢には意識下にあるものがよく現れ、
        効率的な睡眠ができ疲れが残らず、
  体調はパワーが増して講習前と歴然と違い、
    感情が安定し冷静に判断でき、
      業務処理速度や集中力が増し、
       内面加速で敏速に物事に対処でき、
        偶然の出会いが増しタイミングよく事が運び、
           SRSの合理性・論理性に感銘を受けた」

 SRS速読法初級5回講習(第406クラス、2003年1月12日〜1月26日開催)
を受講した大○満○○さん(女性35歳、初速740字/分→最高23200字/分、31.4倍速読
突破)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。
 後半には、最終日のステップ9、10で書いた個別体験談の一部も紹介しました。


【30倍突破体験談】
 SRSの訓練内容について、合理的で論理的で、あらゆる訓練に深い意味があることに
感銘を受けた。また、講師の熱心さ、資料提供(訓練内容データを含めて)など、他の講
習とは比較にならないものを感じた。
 講習を受ける前の懸念は、やはり「速読をして、内容把握ができるのだろうか」という
ことであった。しかし、それは見事に考えを改めさせられた。
 「書き出す能力のない人は速く読んでも遅く読んでも書き出せない」とか、読んだ後の
記憶について週刊誌などで実体験して比較するなどで、納得し、講習の中で発想転換する
ことが多かった。
 訓練の中で最も有効だと感じたのは、眼球訓練であった。
 閉じた目の力、手との関係など、人間の可能性、限界はまだまだで、能力開発について
重要性を痛感した。
 この講習によって様々な変化があった。
 ■仕事では、業務処理速度や集中力が増した。
 ■今まで気づかなかったせいか、偶然の出会いが増した。出会いはきっかけを生み、良
い方向に導くと実感した。
 ■視野が広がり、駅など案内板が分かりやすく立ち止まることなく行動ができたのも一
例である。
 ■講習期間中、視力もアップした。
 今後も自主的に訓練を続けて、人生観、日常生活など種々の変化を楽しみたいと考えて
いる。
 また、速読の方も、多くの読書を行い、教えられた内容を実践したい。
 自分が中学生の頃、記憶中心の教科では教科書の各ページがイメージとして浮かびその
内容を、テスト中でも教科書を見ているような感覚で解答することができた経験がある。
あの頃のようなイメージを持てるように、さらに自身の能力開発を行っていくことを課題
としたい。
 自分のあらゆる能力開発の必要性を再認識し、ライフワークとして考えられたことに講
習の有意義さがあったと確信している。

<ステップ9>
【九方陣拡大法】空間に浮遊しているような、パネルにまっすぐ直立して、左右を意識し
ていた。
【体性感覚訓練】無意識で過ごしてきたことを再認識した。感覚の結びつき、関連を体感
できた。
【フロンティア確認】自分の存在をとらえるための探求をしたような感じ。
【樹木法】目を閉じて座って向いている方向に、木がすくすく成長し、のびていった。活
力、生命力を感じた。
【最古の記憶】3才の頃、父のブラジル単身赴任の見送り。伊丹空港。ブラジルは地球の
反対にあるということを聞いて、下へ降りていった父を見て、地面の下にブラジルがある
と思っていた場面。
【全体の感想】情報に重みづけ、見識を持つ。周辺視野から潜在意識にゆくルートなど発
想の転換を教えられた。技術的にも、向上している。
<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】指、手を意識し、秘められていた可能性を発見したように感じた。器用さ
も増した。脳が刺激されているようにも思う。
【夢変化総括】夢を意識するようになった。潜在意識下にあるものがよく現れる。今後も
注目したい。
【睡眠変化】寝つきがよくなり、気分がすっきり、疲れが残っていない状態で起床できる。
長時間の睡眠ではないが、効率的に睡眠しているように思う。
【十二脳神経刺激法体験】色彩は黄系から青、紫に変化した。気分はすっきりしたような。
感覚がより鋭敏になっている。
【四肢末梢運動体験】普段意識していない部分の運動であるが、脳が活性化され、訓練の
中でより速く動かせるようになった。
【共鳴・暗合現象体験】偶然の出会いを何度か体験したり、願っていたとおりにタイミン
グよく事が運んだことがあった[栗田注:このような出来事の蓄積が運命を変えていくの
です]。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。より明るく視野が広がったと思う。閉じた眼に眼を
開けた時のような様子を感じ取れた。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージを描くことが、様々な感覚に作用していることが実
感できた。感覚もより鋭敏になっていると思う。
【イメージの能力の変化】あらゆる感覚、機能を用いて、イメージをすることができるよ
うになった。一方で現実生活の中において、物などよく見るようになった。イメージは明
るくなったと思う。
【体調・元気度変化】朝、講習前と後との違いは歴然である。パワーが増してきているの
を全身で感じ取れる。
【5分間指回し】(30図)黄色緑色から全部紫へと変化した。閉眼指回しでは、速く器
用に回せる指の時程明るく色も鮮やかで、紫色になっていったのが不思議な感覚だった。
【観色度変化】赤派から青派へブルーシフトした。これは閉眼状態での変化と同じであっ
た。今まで閉眼時は、赤しか意識したことはなかった。
【閉眼手動変化】眼と手の関係を意識した。また眼の潜在能力には未知数のものがあり、
感覚的に眼を閉じていても、物事を捉えることを認識できた。
【感情・情緒変化】非常に安定している。物おじしないというか、落ち着いて対処できる
ようになったと実感している。
【日常行動性格変化】物事をより冷静に判断し、行動しているように思う。処理速度が増
している分、余裕が出ているようだ。
【内面加速体験】内面加速により、より鮮明に印象づけられ、物事に対応する時に敏速に
なっているように思う。
【感覚鋭敏化】特に、今月マイクで15分×28回話す機会が仕事で(40人/1回相手)
あったが、視覚、聴覚など感覚をフルに使用した。
【呼吸法】気分の切り換えが容易にできた。速読にも影響が大きい。はき出す時にリラッ
クスできる。
【仕事、日常生活への役立て】大量の業務文書を再読し、改めて認識できたこともあり、
読む速度は遅いのではなく、速い方が理解できると実感した。
[栗田注:この例から、SRSをきちんと学ぶことができた人は、あらゆる側面で変革が
起きることを理解することは重要である]。



 
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