■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.369 B

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☆初級半月60倍速読突破体験談 No.369 <2003.10.28掲載>
「SRSが表面的な速読法の習得ではなく、
  すべての能力を高めるものと知り、
   永年心の底で求めていたものとわかり、
    関心が広がって感情が豊かになり、
     性格が前向きになり、
      行動と交流の範囲が広がり、
        共時体験を幾度となく体験し、
         運動の巧緻性・敏捷性が増し、
          味覚・聴覚が鋭敏になり、
           雑踏の歩き方が変わり、
            心象世界での体験が豊かになり、
              呼吸法で心身ともに爽快になり、
               一分間を長く感じるようになり、
                 光の読書が体で分かって来た」

 SRS速読法初級5回講習(第406クラス、2003年1月12日〜1月26日開催)
を受講した中○康○氏(男性47歳、初速840字/分→最高58600字/分 倍率69.8倍速
読突破)が8ステップ終了時に書いた60倍突破体験談を紹介します。
 後半には、最終日のステップ9、10で書いた個別体験談の一部も紹介しました。

【60倍突破体験談】
 受講するきっかけは、たまたま本屋で出会った栗田先生の速読の本。正直な感想は、「へ
えー、すごいなあ。そんなことができるんだろうか?でも、自分もできるようになれば、
いいなあ」という、あこがれ。また仕事上でも、多読がが要求されるので、その2点の動
機で受講した。
 まず、驚き、考えを改めたのは、SRSは単なる、表面的な、技術的な速読法の習得を
目指すのではなく、人間の持つすべての能力を向上させようとするものであることを知っ
たことである。そして、これは、私が永年、まさしく、心の奥底で求め続けていたもので
あった。
 SRSに出会えた喜びに、本当に、心より感謝した。
 読書に関して、最大のテーマは、音の読書から光の読書への移行である。栗田先生の幅
広い研究、学識、また多くの体験にもとづいた講義を聞きながら、「なるほど、なるほど」
と、納得できた。
 ただ、そのことを自分ができるか、ということとは、別。確実に見ているのか。なかな
か実感できなかった。が、ステップ7、8の実習から、周辺視野でとらえた内容(文字)
が、ひかる、という体験から、「あ、そうかこんなふうになるんだ」と実感できた。そこ
から、スピードを、どんどん上げても不安がなくなった。ページの速めくりをするのに、
メトロノームを使い、1秒2回のカチカチのリズムに合わせて、練習した。
 内面的には、色々なことに関心がむき、感情が豊かになったと思う。これまでの自分が、
いかに目をとじ、耳をふさぎ、感動せず、不思議を感じていなかったか、痛切に気づかさ
れた。
 植物にまったく無関心だったが、先生の影響で、花や、植木を買い、家や職場にも置く
ようになった。
 職場の近くにありながらも、全く行かなかった。小石川後楽園にも行き、庭園内を、ゆ
ったりとした気持ちで散歩できた。
 本屋に行き、これまで、まったく無関心だった美術館の本を読み、新鮮な発見をした。
 共時体験もいく度とした。
 栗田先生は、まさしく偉人だと尊敬いたします。栗田先生に出会え、受講できたことに、
心より感謝いたします。誠に有難うございました。 

<ステップ9> 
【九方陣拡大法】クブチ砂漠を背景にした。どんどんと大きく広がるにつれ、心の中が大
きくのびやかになる感じがした。雄大な感じも。
【体性感覚訓練】呼吸をゆったりして、身体がポカポカと温かくなってきた。感覚体験を
除いたところが自分(=心)である!・・・不思議な、世界に驚き。
【最古の記憶】家の中で、母に食事をたべさせてもらっている。
【全体の感想】・忙しい生活をすることによって速読が伸びること。・内面に豊かなたく
さんの辞書を作っていくこと。・理解度を決めて、内容によって変化をつけて読むことな
ど、多くの学び、迷路、計算も、着実に伸びてきてうれしい。光の読書のなんたるか、少
しづつ体でわかってきた。
<10ステップ個別体験談> 
【指回し体験】中指、薬指の巧緻性が、7→50回、5→15回と伸びた。指回しをして
いると脳髄の横あたりが、サビついていた歯車がギシギシと動き出す感覚がある。
【夢変化総括】夢を見る回数が、増えた。色がつき、ストーリーもキチッとしたものにな
ってきた。夢に全く無関心だったが、活用していきたい。
【睡眠変化】目ざめがよくなってきた。
【十二脳神経刺激法体験】この訓練をすると、赤っぽく見えるようになった[栗田注:こ
れはレッドシフトと呼ぶ現象です]。目、頭がスッキリするようになった。
【四肢末梢運動体験】これまで、足指は意識して使ったことがないが、一回目より、倍近
く動くようになった。
【共鳴・暗合現象体験】新聞記事とか、一度読み、切り取れなくて、欲しいなあと思って
いたら、2日後、他部署の人が、こんな記事ありますよ、と持ってきてくれた。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。一番最初は、運動によって見えないものがあったが、
二回目からはすべて見えるようになった。もう一人の自分が、見ているようだ。
【イメージ感覚訓練の体験】指、手、足などは、1回目から感じていたが、胃は、感じな
かった。が、胃も感じられるようになった。私の場合、手の方がよく感じるようだ。
【イメージの能力の変化】最初、目が閉じたとき、暗かった。はじめイメージがうかんで
も、パラパラマンガのようにぎこちなかったが、次第にスムースにビビッドになってきた。
心の中で、旅行ができ、様々な体験ができることがわかり、生き方が広がった。
【体調・元気度変化】肩、目、首のこりがなくなってきた。睡眠も短くて、目ざめもよく
なってきた。
【5分間指回し】1〜3指のときの色は、4色くらいだったが、4指から、突然、多色が
出現してきた。すっかり忘れていた大学時代に寄宿していた寺の風景も思い出された。
【観色度変化】多くの色が見えるようになってきた。
【閉眼手動変化】はじめから、目を閉じていても手の動きが見えていたが、より、ハッキ
リしてきた。
【感情・情緒変化】自然(天気、草花)や、周囲の事物にも関心がいき、とても感情が豊
かにたおやかになったと思う。閉ざされていた感情の部屋のカーテンが開かれたような感
じ。
【日常行動性格変化】心のカベが低くなり、どんな人とも抵抗なく会話をかわしたりする
ようになった。こだわりが少なくなり、前向きになった。
【内面加速体験】1分間が長く感じるようになった。
【感覚鋭敏化】味覚、聴覚が鋭敏になった。
【呼吸法】大好きな訓練である。心身ともに、爽快になり、大きく、ゆったりとなった。
【仕事、日常生活への役立て】部下一人一人(つまり、従業員)に、光を当てるように心
がけた。コミュニケーションがよくなった。雑踏を歩くとき、大きく見て、迷路抜けのよ
うに、すき間をみつけて歩くようになった。


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