■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.400 B

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☆初級半月10倍速読突破体験談 No.400 <2003.12.29掲載>
「転勤による新しい仕事に適応できないので参加し、
   速読力だけを伸ばすことはできないことがよく分かり、
   集団の中で長所と欠点が意識できて良い講習だと思い、
    体調がよくなり、
      目の疲れが明らかに改善し、
       前向きな気分になり、
        イライラすることが減り、
         問題を先送りにしなくなり、
          行動が積極的になり、
           『指数関数的に伸びる』ことが本当に確認できた」

 SRS速読法初級5回講習(第409クラス、2003年2月9日〜2月23日開催)
を受講した古○浩○氏(男性39歳、初速1060字/分→最高18000字/分、16.9倍速読突
破)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。
 後半には、最終日のステップ9、10で書いた個別体験談の一部も紹介しました。

【10倍突破体験談】
 速読を学ぼうと思ったきっかけは、転勤による新しい仕事にうまく対応できないと自覚
したことだった。まず初日から講習終了予定時刻を大幅にすぎても終了しないことにびっ
くりしたが、その割に体調が良くなっていくように思えたことが不思議だった。
 訓練内容も一見速読と何の関係があるのかわからない訓練をやり一体何だろうとも思っ
たが、栗田先生の説明をよく聞いていくうちに理解が進んできた[栗田注:SRSの訓練
は、一般の人が知らない精神・身体相関を活用して能力を伸ばすので、理解できないのは
当然です。そこにSRSのノウハウがあるのです。逆に意味づけがすぐに分かるようなこ
とをやっていては、従来の状態からの脱出はできる理由がないのです]。
 また速読能力だけを伸ばすことはできないという意味がよくつかめた。
 迷路、計算、かなひろい、同数むすび、奇数探し等の訓練をくり返すうち、自分の長所、
欠点を集団の中で意識できたのは今後の訓練の方向性を確認するのに良いことだと感じ
た。
 具体的には計算と書き出しに弱い面があるので、さらに集中して訓練に取り組む必要が
あると思う。今の時点(8step終了時)でちょうど10倍に達したが、さらに速くさ
らに深く理解できるよう頑張りたい。
 最終日に指数関数的に伸びるとは聞いていたが本当にその通りだと思った。
 まだまだ改良できると思うので、日常の生活の中で訓練をなじませて頑張ってゆこうと
思う。

<ステップ9>
【夢変化】夢からさめた時に今までよりスッキリとした感じがした。
【進歩、気づき】二行読みよりも、さらに多く見た方がスムーズに読めた。
【役立て】毎日駅まで公園の中を歩いて向かうのであるが、ここ二週間毎日何かしら新し
いものが目に入る。今日は公園の中の銅像が目に飛び込んで来た。
【共鳴呼吸法/体性感覚訓練】体性感覚訓練時に栗田先生の声がとても遠いところで聞こ
えたような感じがした[栗田注:この体験は「意識の変容」の一種です]。
【イメージ訓練/フロンティア確認】30図を見てみたら色の鮮明度が増した。具体的に
はほとんど黄色なのだが黄色が濃くなった。
【樹木法】左側から強めの風が吹いており、葉が全体的に右に流れたような感じがした。
光も左側から当たっていたようだ。樹木もバランスよく立っているというより、右に上の
方が押さえられたよう感じがした。
【全体の感想】昨日のワナワナリーディングから速く入力するきっかけをつかんだような
気がする。計算以外は確実に改善されてきている。体調も昨日に比べてずっと良い。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体験】最初のぎこちない動きに比べると格段の進歩を感じた。
【共鳴・暗合現象体験】仕事中に電話をしようと思っていた相手からかかってくることが
増えた。
【閉眼視野の変化】3A7B0C。感覚派。明るさについては明るい方にかなりの変化が
あった。
【イメージ感覚訓練の体験】音震動では手のひらの真中のさらに内側の細胞で反応してい
たような気がする。
【イメージの能力の変化】最初はぼんやりした光のかたまりでしかなかったが、少しずつ
形が作られて来た。立体感もでてきたようである。
【体調・元気度変化】目の疲れが明らかに改善した。
【5分間指回し】オレンジ色のベースに青い丸があらわれて、その丸が変化していった。
【観色度変化】無色から黄色が増えた。息こらえして見た時はオレンジ色と赤が増えた。
【閉眼手動変化】感覚派 単純に目をつぶっている時と比べて、手の動きに連動して動き
があった。
【感情・情緒変化】前向きな気分になった。イライラすることが少なくなった。
【日常行動性格変化】問題を先送りにしなくなった。行動が積極的になった。
【呼吸法】気分を落ちつかせたい時、気合いを入れたい時にすぐ具体的に使える手段だと
思った。
【仕事、日常生活への役立て】大枠で物事をとらえて個別に対応できるようにしたい。
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