■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.428

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☆初級半月クラス10倍突破体験談 No.428 <2004.5.18掲載>
「音の読書から抜け出す壁と、
  心で捉えることが分からないという壁を、
  分かりやすいたとえと明快な講義で解決し、
   理解力がアップし、
    内容が書き出せることに喜びを感じるようになり、
     夢にストーリー性が生まれて続きを見るようになり、
      視覚と触覚が鋭敏になり注意力観察力が増し、
       イメージに回転・奥行き感・聴覚が伴い、
        呼吸法で集中力が高まり、
         内面の加速体験が生まれ疲れなくなった」

 SRS速読法初級5回講習(第423クラス、2003年10月5日〜26日開催)を受講した仲○真○○氏(男性21歳、初速1040字/分→最高12100字/分、11.6倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【10倍突破体験談】
 大学に入ってから読書に興味を持ち、一生のうちにできるだけ多くの本を読みたいと思い、SRSの講習を受講することにしました。
 大学の親友が速読を習ったことがないにもかかわらずに1分間で6000〜7000字を読んでいるのを見ていたので、普通の読書とは異なった「光の読書」というものがあることには気づいていました。ではどうやって光の読書を身につければいいのか。
 この疑問は栗田先生の分かり易い例え話を用いた明快な講義によって解決しました。
 しかし、先生の説明に納得していくたびに読むスピードが順調に増していったわけではありません。何度も壁にぶち当たりました。その度に「自分のどこかに原因があるはずだ」と模索し、自分で考えたり先生の講義からヒントを得たりして何とか答えを見つけていきました。
 その中でも大きな壁が2回ありました。1つめの壁は「音の回路から抜けられない」ことでした。今まで生きてきた中で音の回路を鍛えてきたので、音で理解することに自信を持っていました。それ故に、何とか光の回路を働かせようと思ってもなかなか音が離れていかなかったのです。これは「2行以上を流れるように読む」ことを練習するうちに自然と解決されました。
 速読に限らないことかもしれませんが、「適応力」は大切なことだと感じました。
 2つめの壁は「心で捉えることがどういうことかわからない」ことでした。これは「潜在意識を信じる」ことで解決できました。潜在意識は非常に感覚の掴みにくいものですが、信じてみることで光の理解がどういうものかわかりました。
 初級講習ではそれぞれの訓練の後に書き出しをさせます。はじめのうちはひたすら書き出しをさせることに驚きを隠せませんでしたが、ステップを経るうちにアウトプットすることが苦にならなくなってきました。最後の方では本に書いてあった場所を思い出して書き出せる自分に喜びを感じました。
 今回の講習で得たことを踏まえて、自分でも練習を積み重ねて光の辞書を増やし、1冊でも多くの本を読んで心を広げていきたいと思います。
 栗田先生、どうもありがとうございました。
[栗田注:SRS速読の初級講習では、書き出しは、各ステップで、3分程度しかやらせませんので、「ひたすら書き出しをさせる」という記載は間違っています(しかし、主観的にはその3分間が印象的に感じられたのでしょうね)。他の人は、上の記載から誤解をしないように注意しましょう。なお、「光の辞書」は講習で指導する概念です]

<ステップ9>
【夢変化】昨夜も夢をみた
【九方陣拡大法】九つの文字がありありと浮かんだ。イメージの中でぐるっと一周したら視線の先のそれぞれのマスにある文字が起き上がってきた。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】体の各部位を意識することでこんなにも研ぎすまされた感覚を得られるものかと驚いた。普段は気にならない気づかないような鳥の声も聞こえてきた。
【全体の感想】「書き出し」は5分では全然足りなくなった。あと5分くらいないと内容は書き出せない。光の理解力upを感じてとてもうれしい。しかしまだまだ光の辞書(mental lexicon)が薄いので、日々本に触れることで懐を深くしていきたい。もうすぐ10倍突破だ。

<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】昔からピアノをやっていたのでよく指を回せるだろうと思っていたが、実際にやってみると思ったより回せないことがわかった。集中力がつく体操だと思う。
【夢変化総括】毎日夢を見るようになった。しかも起きてからある程度時間を経ても思い出せるようになった。夢の続きを見ることができるようになった。ストーリー性が増した。
【睡眠変化】睡眠の質が良くなった。寝る時間が少なくても疲れがしっかりととれるようになった。
【十二脳神経刺激法体験】なんとなく全身がスッキリとした。
【閉眼視野の変化】2A6B2C。自分は感覚派。回している部位がありありと見えるときもある。
【イメージ感覚訓練の体験】温覚冷覚痛覚よりも触覚が敏感になったような感じがした。
【イメージの能力の変化】視点の回転、奥行き感の出現、聴覚を伴うイメージをするようになった。(もちろん幻聴ではなく、鳥の声が聞こえるようだ、というような)
【5分間指回し】3〜5指にかけては緑や青系統の色が浮かび、1〜2指は赤系統の色が浮かぶことが多かった。最後に1指を回したときに、大学のベンチで鳩にお菓子をあげていたときのこと思いうかんだ。
【観色度変化】以前は赤派だったが、だんだん青や緑が多く見えるようになってきた。
【閉眼手動変化】歯車が回っているようなイメージが毎回浮かんでいた。ステップを重ねるごとに赤→緑へと見える色がやや変化していった。
【日常行動性格変化】なるべく1日を充実させようと思い、あまり疲れなくなった。大学の授業中に眠気に耐えられるようになった。
【内面加速体験】ピンボールがすさまじい速さではね返っているイメージが湧いた。頭の中の声で数を数えるのではなくリズムで数えるようになった。
【感覚鋭敏化】視覚が鋭敏になった。普段見ている光景がより明るくなった。注意力・観察力が増した。
【呼吸法】初めはリラックスするためだけに呼吸法があるのだと思っていたが、呼吸を整えると集中力が高まることを知って改めて大切さを認識した。
【仕事、日常生活への役立て】通学中の電車の中で文庫本を1冊読めれば知識が増えて、心も広くなるだろう。これから大学で覚えることが多くなるので、これに役立てたい。




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