■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.497 B

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☆初級半月20倍速読突破体験談 No.497 <2005.4.12掲載>

「視野が広くなって気付きが増え、
  景色に輝き奥行きや無限の広がりを感じ、
   集中力、眼力、覚醒の度合が変化し、
    夢見が鮮明で色彩も変わり夢の意味がわかり、
     仕事の能率も向上し、
      資格試験のテキストが理解しながら速く読め、
       加速によって理解度も向上することが分かり、
 六領域の総合訓練で伸びることが分かり、
  小学校の頃の見え方が戻って若返りを感じ、
   指回しで頭が加速して時間を長く感じ、
    イメージが詳細かつ鮮明に浮かび、
     『ついてる』と感じる出来事が増え、
      体調がよくなって疲労感が消え、
       不安が消え前向きに取り組めるようになった」


 2003年11月15日〜12月6日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第424初級半月クラスに参加した土○明○氏(男性、37歳、初速1200字/分→最高33100字/分、27.6倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 講習の比較的最初の段階から視野が広くなって、周りの景色がいつもと違って見えるようになってきた。
その後続けて講習を受けていくにつれ、それぞれの訓練の意味と役割がわかってきて、自分でも気づかないうちに少しずつ集中力、眼力、覚醒度合に変化が出て来た。
夢見にもすこしずつ変化が生じ、今まであまり見ていないと思っていた夢が、実は沢山見ていて、それぞれに意味を持つこともわかってきた。
視野が広がったせいか、普通に道を歩いていても、今までは気付かなかったことに気付くケースも多くでてきている。時に景色は輝いて見え、時に深い奥行きを持って見え、時に無限の広がりを感じるようになった。
仕事の能率も向上し、帰宅時間が早くなり、その他の事に取り組める余裕ができた。
もともと資格取得のためにこの講座を受講したが、その難しいテキストが意外に20〜30分程度で読破でき、相応に50%程度を超える理解度が得られることがわかった。こんなに短期間で読めるテキストであれば、もう少し速読の効率を上げ、もう少し時間をかければ、より深く理解できると思われ、目標達成に向け、自信がついた。
速読に対するイメージも、最初に考えていたイメージとは異なり、伸ばそうとする時に思い切って読む速度を加速させれば、それにつれて思ったより早く、理解度も向上していくものだということが理解できた。
こうして伸びている要因が、単に読むことにあるわけでなく、運動系、潜在系、イメージ等、左手の要因を全てトレーニングすることにあるということがよくわかったので、こうした訓練を続けていきたい。
感覚的には、最後の10ステップで大きく伸び、最高の状態で研修を終えられたことに非常に満足している。
また、SRSの目的が単なる速読ではなく、総合的な能力開発であることが理解できたことから、今後も変化を求めて努力し続けたい。
こうした努力を通じて、少し変化の見られ始めている直観力もみがきたいと思う。ありがとうございました。
追伸:忘れていた小学校のころの景色の見え方が戻って来て若返った気がしております。

<チェックリスト>
【気づき】
◆ 12/1:過去に読んだ本の書き出しを行ってみた。小さい頃から本が好きで、小学校中学年位までに1000冊以上読んだおぼえがあったが、思い出そうとしてもなかなか思い出せず、相当四苦八苦した。まだ100冊に至らないが、思い出した題名を見ていると、非常になつかしく思った。
 ◆ 12/2:会社の昼休みに本屋に行って昨日の続きで読んだ事のある童話等をさがしてみた。題名を忘れていたなつかしい本も多く、感動した。
 ◆ 12/3:まとまった時間継続して速読をしたら、平均1万字を超えた。わかること、加えてスピードを維持出来たことが少し自信になった。
【ちょっといい話】
 ◆ セミナー、研修では居眠りすることが以前は多かったが、最近は集中力が高まって居眠りが減り、覚醒と睡眠のメリハリがついてきた。
 ◆ 視野の広さが維持できていてすがすがしい。
【夢変化】少し鮮明度が増した。
【役立て】会社でメモ、資料を読むのに速読を利用し、仕事の効率が向上した。
<ステップ9>
【九方陣拡大法】晴れた日に近所の公園で九方陣のパネルの上に乗っている。そのパネルがどんどん大きくなって、100m×100mになったあたりから自分の目線では見えにくくなってきた。そこでちょっととび上がって、高いところからどんどん大きくなる方陣を見ていた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】目をつぶって呼吸により視覚、聴覚等感覚をとぎすましていると、過去の映像や人の顔などが浮かんで消えた。こんなにはっきりした映像が目まぐるしく変わるのは初めてだったので少しびっくりした。その後、過去の感覚を全て捨てていった場面では、どんどん何もなくなっていって、最後に何だか広い空間だけが残った。その空間で自在に飛び回ってみたが、全く果てはなかった。
<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】指回しを加速していくと、頭の反応そのものが加速して、時間が長く感じられるようになる。速読の調子が悪いときは指回しを加速すると、速読のスイッチが入るような気がする。
【夢変化総括】これまで見た夢と、講習を始めてからの夢ではその色彩に違いがある。また、夢を見る確率も相当あがったと思う。
【睡眠変化】ここのところ、睡眠不足が続いていたが、SRSを始めてからは睡眠不足の割には昼間に眠くならない。睡眠と覚醒の度合いが確実に変わってきている。
【十二脳神経刺激法体験】この訓練を終えた後には、不思議と頭がすっきりし、速読が速くなるような気がする。その時に感じる時間の感じ方も、最初にくらべて長くなったような気がする。
【四肢末梢運動体験】最終日には右手の開閉の数字が飛躍的上がって158回となった。全体的に手の開閉が軽く感じられ、スムーズになった。屈伸は筋肉の疲れもあり、ほぼ前回並であったが、うまくすればこちらも一層伸びそうな気がする。
【共鳴・暗合現象体験】SRSを始めてから半月強の間に、「ついてる」と思える出来事がいくつかあった。それが単なる偶然なのか必然なのかはわからないが、必然のような気がする。
【閉眼視野の変化】感覚派、9A1B0C。最初のころは閉眼時の視野の変化を気のせいかとも思ったが、訓練を重ねるに従って、視野の変化がよりはっきりしてきた。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージを明確に描けば描くほど、「感じる」という感覚がとぎ澄まされていくのがわかる。音振動等については、以前はちょっとわかるという程度だったのが、最終日にははっきり感じられた。
【イメージの能力の変化】植物が生長していくイメージ等、当初のころとくらべて詳細が描けるようになった。また今日、バラの花のイメージトレーニングをした時に、突然今までとは比べものにならないくらい鮮明で輝きのあるイメージが目ぶたにうかんでおどろいた。これは一体何だろう。もう少しこれをつかんでみたい。
 [栗田注:イメージ訓練に関する『凧揚げのたとえ』を想起してください。このような体験は、『よい風が吹いたとき』に起きるものです。凧揚げのたとえでは、よいイメージが浮かぶためには、体験の活用、知性の働き、場の確保(=凧揚げをする場所)、意志の持続(=凧揚げの糸を持ち続けること)、潜在条件の改善(=よい風が使えること)が必要と教えています]。
【体調・元気度変化】最近仕事が忙しく、睡眠時間も非常に短い(自分、特に過去の自分にとって)にもかかわらず、比較的体調が良く、日中に眠気におそわれるケースも少ない。また、体が疲れていても心が元気でいられるケースも多くなった。
【5分間指回し】集中して少し長めに指回しを行っていると、視野に様々な変化が訪れてくる。10ステップではかなりありありとしたイメージや過去の映像が浮かんだ。
【観色度変化】最初は色づいて見える個数がせいぜい5個であったが、途中からほとんどのものが色づいて見えた。色彩の変化はその後は起こらず、最初に見えた橙と同じであったが、色は鮮明になった。
【閉眼手動変化】閉眼手動は以前は視野が少しゆれる程度であったのが、最後のあたりには非常にクリアーに(従来比)見えるようになった。
【感情・情緒変化】SRSを受講する前まではなぜか漠とした不安を感じるケースがあったが、受講後はそれがなくなり、物事に前向きに取り組めるようになった。
【日常行動性格変化】仕事に対する取組が積極的になり、一日を終えた時に感じる疲労感が減少した。
【内面加速体験】速読を行っている時、集中力が増した時には10秒が非常に長く感じられた。
【感覚鋭敏化】一番変化があったのは視覚で、景色に対する反応が敏感になった。この変化を考えると、今後ももっともっと大きな変化が期待できそうな気がする。
【呼吸法】呼吸を行いながら太陽、月のある映像を思い浮かべると、不思議にくっきり思い浮かべることができ、心が落ち着いた。


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