■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.526 B

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☆初級半月クラス10倍突破体験談 No.526 <2006.01.07掲載>

「法科大学院入学で大量の読書が必要なため、
  差別化のため速読スキルを身につけようと受講し、
   10倍を突破することが出来て素直に嬉しく、
    速読は理解度と出力度が共に進歩した実感を得、
     初日と比べると大分進歩したものだと思い、
 呼吸法で雑念が消えリラックスを伴う集中状態になり、
  指回しと呼吸法と眼球訓練とを日常で習慣化し、
   上達しスムーズになる実感から『できる』と確信し、
    幼児期の想起エピソードが増えて感心し、
     イメージに香りの感覚が伴い画像の質感が増し、
 感情・情緒・性格がおだやかになり、
  目標を高く持つことの大切さが分かり、
  『考えた事は実行でき本は速く読める』と、
 SRSで学んだことを活かして訓練を重ねたい」


 2005年2月20日〜3月13日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第451初級半月クラスに参加した○川○子さん(32歳。女性。初速1560字/分→最高27500字/分。17.6倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
「私が速読を学ぼうと思ったのは、4月から法科大学院に入学予定で、大量の読書が必要らしいと一期生の方々に聞いたためである。もともと読書は好きな方で、速めであるというのは自覚していたが、少しでも他の人と差別化するために速読のスキルを身につけようと決心した。
 まずは、この度10倍を突破することが出来、素直に嬉しい。
 講座が始まってからは毎日風呂で指まわし、呼吸法、眼球訓練を行うのを習慣化した。少しずつではあるが、毎日上達する指まわしと眼球運動がスムーズになっていくのを実感して、『できる』と確信した。
 もともと気分にムラがあるようで、step1〜6は、速度が乱高下して、思うようにスピードアップ出来なかったが、テンポよく読書する自分をイメージすると、順調にスピードが上がっていった。訓練の習慣化と、こんな風に速く読むと信じてイメージできるくらいになる事が大切かと考える。
 幼児体験は最古の記憶の年令は下がらないが、思い出したエピソードは増えた。芋づる式といってもいいくらいに。しかし、年令があいまいで、初めに考えた最古の記憶の前か、どうか不明なので4歳どまりである。両親を亡くしたため、今回想い出したのが何歳の記憶なのか確認する手段がなく残念である。年令はともかくそんな昔のことを覚えているものだと我ながら感心した。
 SRSで学んだ事(考えた事が実行できる。本はもっと速く読める)を生かして、10stepの時よりももっと速く読めるように訓練を重ねていきたいと思う。そのうちもっと魚が育ってくれればいいなあ[栗田注:『魚』は潜在意識の情報処理の諸機能を示すキーワードです]。

<9ステップ>
【気づき】訓練が苦痛でなくなってきた。
【役立て】毎日勉強。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】各感覚に注意を払って呼吸をすると、頭がすっきりしてくるような気分になる。浄化されると思っただけで感覚が鋭くなっていくように思う。
【樹木法2種】右傾した時、樹木の生長に姿勢が影響したかどうかは分からない。枝細め、葉大きめ、小鳥が集まってくる樹木になった。前傾した時、やはり姿勢の影響かどうか分からないが、バオバブのような大樹を下から見上げるような視点で成長した樹木の映像がうかんできた。前傾しているのに、上を見上げるような視点であった。
【全体の感想】初速読をし、1回目の書き出しと比較すると理解度と出力度が共に上がっているのが実感できた。今では1回目の時に[すなわち、従来の読書を行う際に]なんてのろのろ読んでいたのかと思うくらいである。速さがゆきつもどりつして、もたもたしているようで多少の不安は今まであったが、初日と比べると大分進歩したものだ。

<10ステップ 個別体験談>
【指回し体操】中指、薬指が日を追って器用になっていくのを実感できるので、それがやれば出来るじゃないかという自信につながる。初めのころは、ストレスがたまっていたが、最近は、楽しくなってきた。
【十二脳神経刺激法体験】全然動かなかった耳が訓練により動くようになった。
 アゴ以外の動きはリズムに乗って、余計な動きをせず出来るようになった(昔は無駄な動きが多かった)。
【四肢末梢運動体験】1stepより楽に出来、回数も増えた。1stepのころは途中から緊張していた筋肉が、10stepでは最後までリズミカルに動くようになった。
【共鳴・暗合現象体験】ながら勉強をしている時に、読書している本の中のキーワードが気になってからラジオやTVでそのキーワードが聞こえてくるような事があった。運は…どうなのだろう。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。1stepよりはイメージが鮮明になったように思う。光球がぶつかる時は本当に見えて、おもしろい。
【イメージ感覚訓練の体験】初めは左手の方が敏感だと感じていたが、中盤は同じくらいの感覚になり、今回は右手の方が敏感になったような気がした。『あ』は手のひらの中ほど、『い』は指先の方、『お』は手のひらの下の方で感じる。
【イメージの能力の変化】8stepくらいからにおいの感覚が伴ってくるようになった。水のにおい、バラのにおい、草のにおい、土のにおいなど。また、画像がシャープというよりは、質感が増したような感じがする。
【体調・元気度変化】良く睡眠がとれている事もあり、体調は良い。
【5分間指回し】中指、薬指をまわしはじめると、めのうの断面のようないびつな同心円状で周囲が虹のようにカラフルなイメージが大きくなったり動いたりする。視野の遠くの方から湧いてくるような感じで。
【観色度変化】30図は見るタイミングにより全然違う色に見える。十二脳神経刺激の後に見た時は全体が赤紫色に光っていたりするが、しばらくして個別に見ると黄色や青に見える。
【閉眼手動変化】頭上や背中の手の回転も『透視』するような感じで『見える』ようになった(前は目のはしの方で見えているに過ぎなかった)。
【感情・情緒・性格変化】おだやかになった。
【日常生活・行動の変化】現在は大学院の勉強に備えて日々是予習の毎日で机に向かっているが、以前の私なら目標がもう少し下に設定されていたかも。SRSで目標を高く持つことの大切さが分かった。
【呼吸法変化】呼吸法を行うと、雑念が払われて、リラックスしつつも集中する状態に出来る。気分が安定するようだ。伸縮する『呼吸』の字は脈打っているようだ。
【最古の記憶】哺乳ビンからなかなか離れられず、コップからミルクが飲めるのに哺乳ビンから飲んでいるのを母に『やめとき(やめなさい)』と言われている記憶(年齢不明)。



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