■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.746 B

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☆No.477初級速読法半月クラス10倍突破体験談 No.746 <2007.3.21掲載>

「法律関係の事務所に勤め情報と知識が必要だが、
  読書に苦痛すら感じ苦労しており、
   その状況を何とか変えたいとSRS速読法を受講し、
    前向きな姿勢になりブレーキを外すことができ、
     生活の中でも大きな視点で見る重要性に気付き、

 全体が見えるから細部にも気付いて心象が豊かになり、
  嫌な夢が減り夜中に起きることがなくなり、
   末梢運動訓練で確実に体が動くようになり、
    指を回すと気持ちよく、
     元気度が安定し、

 共鳴に驚き知らない間に周りに影響されていると知り、
  イメージは色が鮮やかになりバリエーションも増え、
   周りを見るときに明るく見え、
    物事を前向きに捉えられるようになり、
     共鳴呼吸法で気分が変わることを実感し、

 SRS速読の考え方は日常生活すべてに通ずると感じ、
  イメージ力が上がることで考え方に多様性が生まれ、
   入力処理出力のシステム構築の日常の有用さを知り、
    速読の可能性を探り前向きに毎日を過ごしたい」

 2006年6月17日~7月1日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第477初級半月集中クラスに参加したY.Y.氏(27歳。男性。初速990字/分→最高11500字/分。11.6倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 私は法律関係の事務所に勤めています。この仕事に必要なのは、何よりも「情報」と「知識」だと考えています。従って、本を読むことが必要不可欠ですが、昔から本を読まない人間であった為、読書に苦痛すら感じ、苦労していました。この状況を何とか変えようというのが、速読のきっかけです。
 速読と通じ、いろいろな体験をしたと感じます。
 第1は、前向きな姿勢です。昔からネガティブに物事を捉える癖のあった私にとって非常に大きな収穫でした。読めると思えば読める、できると思えばできるといった考え方は、これまで知らない間にブレーキをかけていた自分を気付かせ、ネガティブな自分を変えることもできると気付かせました。
 第2に大きな視野で見ることです。読書の技術的なことも去ることながら、日々の生活の中でも大きな視点で見ることの重要性に気付かされた気がします。これまでの自分はまさに「木を見て森を見ず」ではなかったかと感じます。細かいことばかりにとらわれ、全体から見たら本当に小さなことにすぎないのに、それがきっかけで前に進めないというのが、バカらしくなりました。全体が見えるから細かいことにも気が向く。細かいものが見えるから気付きがある。気付きがあるから心象が豊かになる。毎日はこれの繰り返しです。
 そして第3に、速読は役立ててこそ意味があるということに感銘を受けました。速読による情報を役立てることはもちろんですが、「入力→処理→出力」というシステムを構築することで日々の生活や仕事に非常に有用になると感じました。例えば相談業務であれば、相手の情報をあますところなく入力し、イメージ力を活用することで様々な可能性を模索し、最もよいアドバイスを提供する。こんな使い方もあるのではないかと感じたのです。
 速読には可能性があります。その可能性を探りながら、これからも前向きな姿勢で、毎日を過ごしていきたいと考えています。

<ステップ9>
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚は気持の持ち方で変わるものだと感じた。
【九方陣拡大法】テレビに出てくるストラックアウトのようなものがイメージされた。自分の字ではなく、ワープロの明朝体で描かれた。
【全体の感想】今の自分に足りないのは見る力だと改めて実感しました。見ているけど、見えていない、という感じがするのです。無意識に文字を多く見ることを恐がっているのかもしれません。大速深という基本に忠実にやっていきたいと思いました。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】初めは薬指が全くと言っていいほど動きませんでしたが、今は多少まともになりました。指を回すと気持ちいいです。
【夢変化総括】夢の内容を覚えていることは少ないですが、嫌な夢は減ったと思います。その日の気分で夢の内容が左右される傾向にあったので、気分に落ち着きがでてきたということかもしれません。
【睡眠変化】最近は夜中に起きるということがなくなりました。あっという間に朝を迎える感じです。
【十二脳神経刺激法体験】動かせる回数は増えてきました。また、30図を見たときには青く変化するようになりました。
【四肢末梢運動体験】最初に比べ、確実に体が動くようになったと感じます。自分の体の部分を動かすことに意識を集中できるようになったからだと思います。
【共鳴・暗合現象体験】周り合わせようとすることで、本当にそれに近い結果が実現するということには驚いた。知らない間に周りから影響を受けているのだと感じた。
【閉眼視野の変化】自分の体のシルエットが見えるようになりました。
【イメージ感覚訓練の体験】初めは何かを感じる方が少なかったのですが、着実に感覚が鋭くなってきていると感じました。意識が変わったのだと思います。
【イメージの能力の変化】最初に比べると、色はかなり鮮やかになりました。また、バリエーションも増えたと思います。動きをつけるとまだぎこちないかもしれません。
【体調・元気度変化】元々ネガティブな人間なので、気分的に沈むと体調にも影響しそうな感じがありましたが、今は安定していると思います。
【5分間指回し】回しやすい指とそうでない指で見えてくるものが異なります。私の場合は、基本的には黄緑と水色が見えます。
【観色度変化】正直、最初は何のことか分かりませんでしたが、ある時急に色が着いてので驚きました。細かい方が色づきやすく、青くなります。
【閉眼手動変化】感覚派。手のシルエットが見えているかのように見えます。特に背中に手を回した状態は、自分の背中まで見ているようです。
【感情・情緒・性格変化】以前に比べれば、物事を前向きに捉えられるようになったと思います。今後更に向上させたいと考えています。そして継続させたいです。
【日常生活・行動の変化】日々を前向きに考えるようになったので、周りを見るときに明るく見えるような気がします。
【呼吸法体験】気分を落ち着けるときに意識的にやっています。呼吸によって気分が変わることを実感しました。
【役立て】速読の考え方は日常生活すべてに通ずると感じました。「入力→処理→出力」はどこでも活用できるし、イメージが上がることで考え方に多様性が生まれると考えています。
【最古の記憶】弟が生まれた時の記憶が最古だと思います。大体3~3.5年前の記憶だと思います。しばらく忘れていたものです。

<スタッフ注>
■第477初級クラス全体では、初速は937字で、最終回の平均は26014字/分(30.3倍)でした。


<参考>

【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・心象法・安定法・
  運動法・健康法・共鳴法・眼力法・集中法・向上法・感情法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。
定例会ビデオDVD版。


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