■１０倍突破
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| ☆No.483初級SRS速読法半月ｸﾗｽ30倍突破体験談 No.767 <2008.3.2掲載> 「嫌いな本とつき合う時間が減らせると思って受講し、 講義では能力開発が本当にできる実感が得られ、 無邪気な子供に戻った気分で講習に取り組め、 過去のトラウマで人生を無駄にしてきたと気づき、 指回しではさまざまな映像が浮かび、 末梢運動をした部分が大きく強く硬くなった感じがし、 脳神経刺激で眠気が取れ温かくなりスッキリし、 夢は登場人物が増え予想を超えたストーリーが増え、 寝つくまでの時間が速くなり短時間で疲れがとれ、 イメージは自由自在に動かせ並列操作ができ、 意識の置き場所を変えて速読を行うと、 ものすごく速く読めて理解もでき、 仕事中は複数の人の話が同時に分かる気がし、 急に話をふられてもパッと答えられ、 複数のことを同時にすることに苦痛感が減り、 喜怒哀楽がはっきり表現できるようになり、 体調は疲れが取れやすくなり、 未体験の分野にも手を伸ばせそうで、 カラを破って脱皮したての柔らかい自分を実感し、 今日から新しい幸せな歴史を作っていけそう」 ２００６年９月９日～１０月１日に文京区のＳＲＳ研究所の教室で開催されたＳＲＳ速読法の第４８３初級半月集中クラスに参加したＫ.Ａ.氏(26歳。男性。初速708字／分→最高25640字／分。36.2倍速読突破）が８ステップ終了時に書いた３０倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。 ＜３０倍突破体験談＞ 最初、この講習を受けるきっかけは、本を読むことが嫌いだったので、どうせ読まなければいけない量が決まっているなら、短時間で読めれば、本とつき合う時間が少なくて済むという動機からでした。 しかし栗田先生のお話を聞く中で、そして身体全体の能力開発と併せて、精神面の能力開発が本当にできるんだということが実感できだしてからは、まず疑いから入るという気持ちはいつのまにか消え、善も悪も分からない頃の無邪気な子供に戻った様な気分で講習に取り組むことができました。 今まで小学校、中学校、高校と座学をしてきましたが、「早く終わればいいのに、こんなことをしているくらいなら外で遊んでいた方がました」と思うことの繰り返しだったなと振り返って気がつきました。 そして講習を受けてきた約１ヶ月間の間に過去の夢を見る回数が増え、その中で１つ分かったことがありました。それは、妹はスポーツは苦手だが本を読むのが好きで、３歳の差があるのですが、何かの度に親から「お前はスポーツは得意だが、勉強はダメだな。休日ぐらい、外で遊んでないで妹のように本を読んでみろ」と週末になる度に外に出ないで部屋で本を読まされていました。今思えばそのことがトラウマとなり、「自分は勉強ができない人間なんだ。妹には勉強では勝てないんだ」と思いこんでいる自分がそこにいました。そう思い始めたのは小学校の低学年の頃なので、今までの人生をとても無駄にしてきた気がしました。 しかし速読の練習をしていく中で、１万字を越えた時、「どう考えても今の自分は妹の能力より上だろう」と思えてきました。その頃、講習の中で栗田先生が「自分の意識を○○にもっていってごらん」と言われた時、明らかにもう一人の自分が後ろから今の自分を見ているような気持ちになりました。その人は透明でたまに自分の実物と重なったり、離れたりします。そして今日気がついたのですが、目を閉じ、ものすごくゆっくり息を吐くと、その透明な自分が今の自分に重ねることができるようになってきました。その重なった時に、目を開けて速読を行うと、別人の様な自分がそこにいて、自分が光っているような気がしました。その時はものすごく読めて、すごくハッキリと理解できていました。 まだこのことに慣れていないので、この感じをしっかり自分のものにして、中級速読の時までに自分のものにしておきたいと思います。 Ｈ１８年９月から上京してきたもので、仕事にも慣れないし、なかなか速読に対してベストな状態で講習に望めませんでしたが、今までの人生の中で一番嫌いだったことが実は自分でそう思いこんでいたからにすぎないということが分かり、実は楽しいものだと思えばそうなれる気がしてきました。少なくともこの気持ちには何の迷いも曇りもなく、こんなに自分の思いに対して自信を持てたことは今までありませんでした。 今日のＨ１８年、１０／１から新しい自分に生まれ、そこから新しい歴史を作っていけそうな気持ちで、今すごく幸せな自分がそこにいることが実感できています。 ＜ステップ９の体験談＞ 【共鳴呼吸変法／体性感覚訓練】体調管理に役立ちそうである。トイレに行きたくなったり、お腹がすっきりする感じがいつもより早く分かるようになってきているのが分かります。 【イメージ訓練／フロンティア確認】最近は目を閉じても目の前に動いているものがありありと分かるようになってきた。先日、いつも見ているＴＶドラマをわざとイヤホンだけで聴いて、音に合わせて影像を自分で作り楽しめた。後でビデオに録画していたので確認してみると、実際の映像の方がしょぼい気がしました。自分の想像力が上がっているんだなと感動しました。 【九方陣拡大法】思い浮かべた公園が、９方陣を拡大するにつれて古い記憶と関係ある公園に変わっていった（最初は家の近くの公園だったが、１km×１kmのイメージまで広がる時には小学校のグランドが土台になりました）。 【全体の感想】昨日、今日は特に新しいカラをやぶって脱皮したてのやわらかい自分がそこにいるような気がします。これからどんな形にかたまり、色、大きさはどのようになるのか楽しみです。“単純に”というキーワードを聞き、今まで世間体を気にして見ばえを良くすることに気をとられすぎていました。本当に自分が欲していることをそのまま出せるこの空間がとても居心ちが良いと感じます。 ＜ステップ１０の個別体験談＞ 【指回し体操】今まで利き腕は左なので左が得意、と思ったら、指回し体操する時意外に左指が回っていないことにきづいた。家でも目を閉じて行うと、その度に、浮かぶ影像が毎回違う。 【夢変化総括】登場人物が増え、ストーリーの内容が自分が予想もしてないような率が高くなり、寝つくまでの時間が速くなった様な気がする。 【睡眠変化】２、３時間寝てパッと目が覚めることが増えました。その時はものすごく眠気がとれて、そのまま寝なくても大丈夫そうな気がしました。短時間で疲れがとれる気がした。 【十二脳神経刺激法体験】左右同時に刺激する方が、特にからだに対する変化が強く感じられる（あたたかさ、ほぐれ度・スッキリ度が上がり、眠気が取れる）。 【四肢末梢運動体験】その運動をした部分が、大きく強く硬くなった感じがするようになってきた。 【共鳴・暗合現象体験】周囲の人と同じにならないネガティブトライアルの方が、相手が考えることをより考えてしまうせいか、いつも同じになる率が高い気がする。相手の気持ちを探る時につかって、試したい。 【閉眼視野の変化】１０A、イメージ派。だんだん色が見えてくるようになり、濃くなり、動きも大きくなり、同時に３色まで出現するようになった。 【イメージ感覚訓練の体験】左右で違う動きをする光の玉を操れるようになりました。例：左手１バウンド中に右手３バウンド。ボールを速くはずませる良いモデルとして、ディズニーアニメの中に出て来る動物の動きが参考になりました。 【イメージ能力の変化】動きはかなり自由自在につけられるようになってきた。調子が良い時は、ニオイも分かるような気がします。 【体調・元気度変化】疲れが取れやすくなったのと、疲れている部分とそうでない部分の境目が、以前よりはっきり分かるようになってきた。 【５分間指回し】だんだん色が増えてきました。指によって色の出現する順番範囲が違うので、その辺の記載もできるといいかなと思いました。 【観色度変化】色を見ようとすると１色になろうとするが、「今日は何色が見えるかな」と楽しみにして見ようとすると、いろんな色が遊びにくる感じで出現してくる。 【閉眼手動変化】最初は分からなかったがだんだん分かる様になり、手が動くとそれに伴って景色も隠れたり表れたりリアルに浮かぶようになり、手を速く動かすと残像が残ることが発見できました。 【感情・情緒・性格変化】喜怒哀楽を、自然に出現する時にプラスしてより強く出せるようになってきた。もう１人か２人の別の自分がいて、それにスッと入れ替わるような気がすることが発見できた。 【日常生活・行動の変化】仕事中、いろんな人が話していることが同時に分かる気がしてきて、急に話をスッとふられてもパッと答えられるようになってきた。１度に２つ以上のことをすることに対する苦痛感が減ってきた。 【呼吸法体験】やはり呼吸は吸うより吐く方が集中力が高まるし、成果も上がりやすい気がする。そして息を出すとき、口の中を通り抜ける風の流れの強さが分からないくらいの量とスピードでさす時が最も成果が上がり効率が良いと思います。 【役立て】自分の体験したことのない分野に手を伸ばせそうです。 【最古の記憶】動物園に連れて行ってもらい、ライオンのオリの前に立たされ、親が写真を撮ってくれたのですが、恐くて歩けず泣いた写真を撮られておもらしをしていた感じが今でも鮮明に残っています。 ＜スタッフ注＞ ■第４８３初級クラス全体では、初速は８３７字で、最終回の平均は２４７６３字／分（３０．１倍）でした。 ＜参考＞ 【関連分野】＝本体験が関連するＳＲＳの諸分野 ＝速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・理解法・心像法・ 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・感覚法・想起法・変革法・ 注：ＳＲＳの諸分野はＤＶＤ教材で学ぶことができます。→定例会ビデオDVD版。
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