■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.775 B

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☆No.483初級SRS速読法半月クラス40倍突破体験談 No.775 <2008.3.10掲載>

「スキルアップの勉強や趣味の本を処理しきれなくなり、
  向上心と満足・心のゆとりを得るために速読を受講し、
   自分を信じて諦めないことが大切と思い、
    視野が広がり想像していなかった世界を感じ、

 7ステップで理解に関して大きな示唆を受け、
  体性感覚訓練で気持ちがリフレッシュされ、
   ほとんど見なかった夢を見るようになり、
    眠りには入りやすくなり、

 指回し体操は努力の結果が見えて大きなはげみで、
  脳神経訓練で表情がやわらかくなり、
   イメージが少しずつコントロールできるようになり、
    物事に落ちついて対処する心構えが強まり、

 呼吸法で気持ちが落ちつき、
  これからは速読でたくさんの本を読み、
   いろいろな人との情報と感情のやりとりを大切にし、
    人間としての総合力の向上を図っていきたい」

 2006年9月9日~10月1日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第483初級半月集中クラスに参加したD.K.氏(33歳。男性。初速710字/分→最高32800字/分。46.2倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>

 速読を学んだ動機は、スキルアップのため勉強しようと思う本、趣味で読みたいと思っている本を処理しきれなくなっているということにあります。プライベートな時間の中でさばききれないということは、プライベートの読書以外の時間も失われていることも意味しています。向上心と満足、心のゆとりを得るために速読にたどりついたということになります。
 実際に参加してみて思うことは、(自分を)信じること諦めないことが大切ということ。音読を振り切って速度を上げる不安との闘いの中で多くの参加者がこのことを学んでいるのだと思います。
 理解度の上がらない時、自信を失いかけた時、「夜明け前が一番暗いのだ」と想い起こして闘っていました。そして周辺視野が開ける7stepあたりから理解の方法について大きな示唆を受けました。理解が上がらないと不安も大きいですが、わかる時がくると信じて努力してほしいと思います。
 私自身は計算が遅く、最終回でやっと初回平均を超える程度でした。大切なのは自分自身として成長しているかどうかなので(大ざっぱに参加者の半分は平均以下なのです)、テンポとして全体のリズムに置いていかれないことが大切だと思います。
 速読を身に付けて、これからはたくさんの本を読むことになりますが、本だけでなく、いろんな人とのコミュニケーションを通した情報や感情のやりとりも大切にして1人の人間としての総合力の向上を図っていきたいと思います。新しいスタートをきる今日を無事迎えることができたのはとても嬉しいことです。諦めず、くじけず頑張れた喜びを感じています。時間のわりに、あっという間でしたが5日間ありがとうございました。

<ステップ9の体験談>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】気持ちがリフレッシュされていくのを感じる。それぞれの感覚、意識が敏感になって「新しい自分」になったような気がする。
【イメージ訓練/フロンティア確認】心の中には明るい所も暗い所も晴れている所も、雲ゆきのあやしい所も、自然の草木が豊かな所も、岩山がゴツゴツした所もあり、非常に変化に富んでいた。
【九方陣拡大法】最初は地元の公園内にあった九方陣が、すぐに収まりきれなくなり、大きな草原へ場所を移した。
【全体の感想】視野が最初に比べあきらかに広がっている。想像してもいなかった世界を感じている。ただし、共鳴をなまけるとかんじんなポイントがひびいてこなくて、全体のイメージが少し狂ってしまうことにも気付いた。書き手の気持ちをいかにくみ取るか、まだまだ発展の余地は大きい。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】最初はうまく回らず面倒臭いものだった。しかし、理解度が上がらず、模索している時期にはこれほど努力の結果が見えるものは大きなはげみであった。
【夢変化総括】夢はほとんど見なかったのだが、たまに見るようになった。かなり、リアルな夢で知人がでてきたり、今やっている物事の場面がでてくるようになった。
【十二脳神経刺激法体験】表情がやわらかくなった気がする。終った後、背中に何か感じる。※ちなみに私はまゆと耳は左右別々に動かすことができる。
【四肢末梢運動体験】最初の頃は後半に持久力の限界がきて動きが鈍った。
【共鳴・暗合現象体験】受けとったメールから相手が考えていることがわかったように思う。4日目に遅刻した夢を見て目が醒めた。その日は十分まにあったが、次の日遅刻しそうになった。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。最初から手や足が動いていることが見えているようだった。初めは想像力のように思っていたが、筋肉や関節、動きからくる風や温度からくる感覚なのだと思うようになった。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージの光の玉なのに指の間を抜けていくと風を感じる。手の平での眼気はフェイントをかけてもだまされずに追従してきた。
【イメージ能力の変化】リアリティの能力というよりも、変化させていくときのスピードコントロールが難しかった。訓練をするうちに少しずつコントロールできるようになっていった。
【体調・元気度変化】夜遅くなると強い眠気を感じるようになったので、眠りには入りやすくなった。手の色が濃くなったように思う。
【5分間指回し】指を回す順番や回す指によって見える色に違いがあるのは興味深い。最後になってイメージが湧いてきて少し驚いた。なぜかこれをやっているとあくびがよくでる。
【観色度変化】最初は赤系が中心に見えてきたが、終わりの方では紫なども見えてきて複数の色がみえるものの色が増えていった。
【閉眼手動変化】最初は影から色が付いて見えたが、後半は最初から色がついていた。すこし光沢のない感じの色で見えている。回すと見せかけて手を止めたりしても見えているものも止まった。
【感情・情緒・性格変化】落ちついて物事に対処しようという心がまえが補強されたように思う。外国人に話しかけられても、あまりあせらなかった(あまり話せないが)。
【呼吸法体験】ゆっくりと呼吸することで気持ちが落ちついてくるように思う。だんだん呼吸がゆっくりになったり1回の周期がのびる傾向があった。
【役立て】まずは読書であるが、考える力を養う栄養にしたい。また感情面も有効に使いコミュニケーションからの情報のやりとり、共鳴による気持ちのくみとりなど幅広い人間関係に活かしたい。

<スタッフ注>
■第483初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は24763字/分(30.1倍)でした。

<参考>

【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・理解法・心像法・
  運動法・交流法・感情法・感覚法・余裕法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

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