第195回「関心法(関心持続運命転換法)」

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  【2011年9月30日】 「関心法(関心持続運命転換法)」

 「人生の道筋を決める根本の力をここでは運命の働きと見なしておこう。その運命の働きを関心という特殊な心の働きと関連づけてその相互作用を論ずるのが今回の講習会の主眼である。
 まず関心には表面意識による関心の働きと、無意識の関心の働きとの二段構えになっていることに注目しよう。前者は後天的に周囲の影響によって生ずるものが少なくないが、後者は先天的な要素が大きく、周囲の影響とは無関係に発動するものである。
 一般に、ある人の運命はその人が人生のどの側面にどのような仕方で関心を持つかで分かる。逆に、関心の持ち方を工夫し、それを持続させたり、強化させることを通して、運命を転換し、制御できる可能性がある。
 たとえば、ある人が特定の分野に進む素質があるときには、それに対応した関心の持ち方を無意識に行うものである。また、その人の関心の持ち方を知ると、その人の適性の度合いや運命の流れを推測することもできる。ある人が適性に叶った分野に進んでいるかどうかを知る上で、関心の分析は欠かすことができない。講義ではさまざまな側面から、関心のあり方を分析し、それを運命転換にどのようにつなぐかを具体的な例を通して示したい」。

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