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            | 【3D昆虫図鑑 解説】
 ムラサキカッコウアザミはキク科の植物(→詳細は3D植物園を参照)。
 奄美大島ではムラサキカッコウアザミにアサギマダラが吸蜜に来る。
 アサギマダラの世界の第9番にその概略を示したので参照のこと(→Asagi9)。
 
 興味深いことに、このような出来事は、奄美大島以外では知られていない。
 しかも、奄美大島の中でも、住用村以外ではほとんどみかけない。
 Asagi9では、6月に撮影した画像を示したが、ここでは4月1日の例を示す。
 
 ムラサキカッコウアザミの開花のピークは他の植物同様、年次変動がある。
 06年には前年より開花が早かったようで、4月1日はピークに近い時期と思われた。
 3年間の観察によって、この花の繁殖する場所も移動することが分かった。
 
 前年には非常によく繁茂していた畑で、翌年にはほとんどみかけないことがある。
 路傍でもそのような傾向がある。草刈りの影響もあるが他の要因もあるように思う。
 わずかな土地の条件の違いで、その繁殖の度合いを変えるものなのだろう。
 
 06年には奄美大島でのアサギマダラの発生が過去2年よりも7日ほど早かったようだ。
 4月1日には住用村で6頭のアサギマダラに標識をすることができた。
 写真の個体もそのうちの一頭で神屋という場所の畑地で出会った。
 
 【上の写真はパラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
 
 メッセージ「ムラサキカッコウアザミに集まるアサギマダラは、
 一般にはPA物質を必要とする雄が多い。
 雌は別な植物に集まっているのだろう。
 この日も6頭のすべてが雄だった」
 
 ----小さい旅は心の旅、発見の旅----
 ---SRSは地球の能力開発---
 ---心の中の自然を育てよう---
 
 【撮影・解説:栗田昌裕 060401撮影060415記】
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