 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
アサギマダラ リストヘ |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る |
|
■愛知県の三ヶ根山はアサギマダラが南方に渡る重要な中継地点
/愛知県幡豆郡/パラレル法
[解説]
愛知県には知多半島と渥美半島という2つの大きな半島がある。
両半島に囲まれた渥美湾を一望の下に眺められるのが三ヶ根山だ。
風光明媚な地形から、スカイラインや観光施設、宿泊施設がある。
標高は320m。長野県や群馬県の山々に比べると低いようだが、
愛知県の海岸沿いの山としては格別の高さである。
観察される植物も多様である。写真は山から渥美半島を望む景観だ。
ここにはアサギマダラの食草があるという報告はないようだが、
10月頃になると、たくさんのアサギマダラが観察できる。
東北、関東、中部地方で標識された個体がここで数多く再確認された。
また三ヶ根山で標識された個体が、渥美半島、知多半島、紀伊半島や、
さらには、四国、喜界島、南大東島などで再確認されてきた。
この山は、秋の南下移動の重要な中継地点になっているのだ。
その魅力はどこにあるのだろう。独特の地形にも意味があるかもしれない。
アサギマダラを惹きつける植物としては、アザミが代表で、
ヒヨドリバナ、アメリカセンダングサも重要な役割を果たしている。
2003年、私自身も、八千穂高原から来たアサギマダラにここで出会い、
また、私が標識したアサギマダラが渥美半島まで飛んだ。
2004年の秋にもここを訪れ、50頭以上にマーキングが出来た。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
→参照:全人会ニュース冒頭写真 436号 三ヶ根山
【撮影・解説:栗田昌裕 041009記】
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
アサギマダラ リストヘ |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
SRS能力開発法のHP表紙に戻る |
|
|