30■ミンミンゼミ(羽化直後)(セミ科)

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■ミンミンゼミは個体差が大きい斑紋を持つ
    /セミ科/パラレル法

【解説】
ミンミンゼミはセミ科ミンミンゼミ属の昆虫。
 北海道から九州まで住むが、北海道では稀という。
  関東では平地にも山地にもいるが、名古屋以西では山地に住む。

翅の長さに比べて胴体が短いのが特徴。
 胸部には背面に黒と薄緑色の斑紋があるが、個体差が大きい。
  翅は透明で、翅を除くと体長は35ミリ前後。
  
7月半ば頃から、9月半ば頃まで鳴き声を聞くことができる。
 東京都文京区の公園ではアブラゼミとミンミンゼミが共に多い。
  どちらも夕方になると幼虫が大地から現れて20〜23時頃に羽化をする。

7月22日23時50分頃、月例の「肩のこらない会」を終えて戻る途中に、
 須藤公園の小径の脇で羽化直後のミンミンゼミの成虫を見つけて撮影した。
  セミが羽化する様子はいつ見ても感動的だが、特に淡い緑色が優雅で美しい。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040726記]
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