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【解説】 スジグロカバマダラはマダラチョウ科の蝶。
八重山諸島に分布する。迷蝶として沖縄諸島で見つかることもある。
食草はガガイモ科のリュウキュウガシワ、ガガイモなど。その毒を体内に蓄える。
生息地では一年を通して見ることができる。
翅の表には、黒いスジが入った派手なオレンジ色の模様がある。
これは目立つ模様を持つことで、毒があることを知らせるためと言われる。
写真は、石垣島の南に位置する竹富島の海岸近くの林間で撮影した。
翅を閉じて止まると、その翅裏は、周囲の林の色彩に溶け込んで目立たない。
これは一種の擬態・保護色の例になっている。
翅の表と裏とで、メッセージを使い分けている。昆虫が生きる戦略はすごい。
よく似たオオカバマダラは北アメリカ大陸で渡りをする蝶として有名だ。
本種は渡りはしない。竹富島ではシロノセンダングサなどで群れて吸蜜する
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050322撮影050414記]
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