73■ウラギンヒョウモンは翅裏の白銀色の紋が美しい
    /タテハチョウ科/小さい旅39/パラレル法

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【解説】
ウラギンヒョウモンはタテハチョウ科の蝶。
 九州以北に分布する。平地でも高原でもみることができる。
  食草は、スミレ科のスミレの仲間の植物。

卵や幼虫で越冬する。6月から9月に成虫を見る。
 ヒョウモンの仲間には夏に休眠する種類があるが、
  本種も暖地では夏に休眠をする。

写真は上毛高原で6月下旬に撮影した。
 この頃、多くの民家の軒先にムシトリナデシコの花が開花している。
  写真の個体も路傍のその花に飛来して、頻繁に移動しながら吸蜜していた。

ヒョウモンチョウの仲間は、翅表のオレンジ色の彪紋が特徴であるが、
 翅裏の模様もなかなか味わい深い種類が多い。
  ウラギンヒョウモンの場合は、とりわけ銀色の斑紋が美しいと思う。
 
   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】

メッセージ「ウラギンヒョウモンの翅の裏の斑紋を、
       『白色』ではなく、『銀色』と表現した感性がいい」

       ---小さい旅は心の旅、発見の旅---
       ---SRSは美しい地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 050622撮影050622記]
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