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【解説】 コチャバネセセリはセセリチョウ科の蝶。コチャバネ=小茶翅、である。
北海道から九州まで分布する。越冬は終令幼虫で行う。
食草はメダケやミヤコザサなどのタケやササ類。
年2回、4〜5月と7〜8月に発生する。
翅の裏は、地色は茶色で、翅脈が焦げ茶色の筋を描いている。
春型は翅の縁が黄白色の毛で覆われるが、夏型はそれが黄と黒のまだらになる。
幼虫はササの葉をくるんだ形の巣を作り、巣を食べていく。
終令幼虫の巣は、1本の主脈でぶらさがった独特の形になる。
蛹になるときは、巣ごと落下して、巣を伴って歩き回るという。
写真は群馬県沼田市の玉原高原で撮影した。これは春型の個体である。
林縁の草原を弾丸のように飛び、バラ科の植物の葉に止まっていた。
この日は合計2頭を目撃しただけであった。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「目立たない世界にも、
知ると楽しい数多くのユニークな出来事がある」
---小さい旅は心の旅、発見の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050629撮影050701記]
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