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【解説】
オオチャバネセセリはセセリチョウ科の蝶。
分布は北海道から九州まで。普通種と思ってよい。
国外では、朝鮮半島、サハリン、中国などに分布する。
6月から10月頃まで、平地では年2回発生する(寒冷地では年1回の発生)。
食草はタケ科、イネ科の植物。
蛹で越冬するが、セセリチョウでは珍しい。
外見はイチモンジセセリと似ているが、やや大きく、後翅の銀色の斑紋が異なる。
イチモンジセセリでは、文字通り、斑紋が一直線に並ぶが(26、58番参照)、
本種では、斑紋はジグザグ状(=互い違い)になるように並ぶ。
写真は、6月末に群馬県の沼田市の標高800m程度のところで撮影した。
新鮮なクジャクチョウとともにラベンダーの花に吸蜜に来ていた。
チャバネセセリやコチャバネセセリも名前は似るが、模様は似ていない。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「生物種には類似のものが少なくないが、
違いが分かるようになると、
自然観察も楽しくなる」
---小さい旅は心の旅、発見の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050629撮影050703記]
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