85■キアゲハを初夏の北海道で多く見かけて驚いた
   アゲハチョウ科/小さい旅54/パラレル法

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【解説】
キアゲハはアゲハチョウ科の蝶。屋久島以北に分布する。
 一般的な知識は3D昆虫園の第22番に記載したので参照してほしい。
  アゲハは北海道では少なくなるが、キアゲハは意外に多いことを知った。
 
アゲハもキアゲハも、関東では4回発生するが、北海道では回数が3回になる。
 写真は支笏湖畔のツツジで吸蜜するキアゲハ。6月下旬の出会いである。
  かなりの個体数が湖畔のツツジ、その他の植物を訪れていた。
 
アゲハもキアゲハも普通種だ、平地と山地で比べると、食草の影響もあろうが、
 一般に、アゲハは平地により多く、キアゲハは山地の方がより多いようだ。
  同様のことが、日本の北の方に移動したときに起きるようだ。

     【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】

メッセージ「ところ変われば生態が変わる。
        時空の広がりの中で、種の動向を理解することで、
          時空力を高めよう」。

       ---小さい旅は心の旅、発見の旅---
       ---SRSは美しい地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 050624撮影050703記]
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