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小さい頃、裏庭の小さい生け簀の横にサルスベリの木があった。夏になると、白いきれいな花が咲いた。やわらかい花びらがはらはらと水面に落ちた様子が美しく、情緒がくすぐられた。そんな理由で、何となくこの樹は日本かその近くの木だと思っていたため、ロサンジェルスのディズニーランドにたくさん植えられて色とりどりに花が咲いているのを見たときは少し驚いた。実際には、サルスベリ属(ラゲルストロエミア属)は、アジア、オーストラリアの熱帯に53種ある。「常緑だが、寒地では落葉する」のだという。知らなかった。てっきり落葉樹だと思っていた。よく見ると不思議な花で、一つの花に、柄のある花びらが6枚もついている。固定観念を捨てよう。
[撮影・解説:栗田昌裕]
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