147■ブラジルコミカンソウ トウダイグサ科コミカンソウ属

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 インド洋諸島が原産の低木(または一年生草本)。別名ナガエコミカンソウ。1992年に福岡県で採集され、その後、愛知県、千葉県で見い出され、関東地方から九州地方まで帰化している。市街地の道ばたに発生する。この写真は、東京都文京区で撮影した。研究所のすぐ近くに生えており、その葉の並びの端正さが印象に残っていた。葉が長さ1センチ、先が尖った広卵形。葉の脇(=葉腋)に、5ミリほどの柄をもった花をつけ、やがてそれが直径2ミリの果実になる。それが葉とセットになってずらりと並んでいる様子は感動を誘う。日本にはもともとコミカンソウ、ヒメミカンソウがある。 
[撮影・解説:栗田昌裕]
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