150■ホオズキ ナス科ホオズキ属

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 南欧・東欧から日本にかけて分布する。地下茎を伸ばして、数本の茎が群生する。80センチほどの高さになる。花は小型の淡黄白色で、葉の腋につく。花が咲いた後で、萼が発達して果実を包む。これは興味深い!7〜8月に赤く美しい色彩に着色するので、園芸上でも人気がある。子供の頃、わが家の裏庭にも毎年ホオズキが朱色に実った。特に黄緑色が若干残る頃の萼の色合いが絶妙に美しかった。ホオズミの美しさは、緑と朱色との補色の対比が生み出す。丸い果実をもみほぐして内部の種子を押し出し、残った皮をふくらませて遊んだのもなつかしい。  
[撮影・解説:栗田昌裕]
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