175■カンツバキ ツバキ科ツバキ属

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 11月頃になるとあちこちで美しい花を咲かせ始める。この木を見ると、「さざんか、さざんか、咲いた道、たき火だ、たき火だ、落ち葉たき、・・・」と小さい頃、たき火にあたりながら口ずさんだ唱歌がよみがえる。同時に、あの頃に比べて最近は何と暖かいのか、という思いも湧く。カンツバキはサザンカの園芸品種とされている(異説もあるそうだが)。私の記憶の中では、サザンカ=カンツバキとなっているのだ。つばきと同様、サザンカには多くの園芸品種がある。カンツバキの葉は、先端がとがり、縁には鈍い鋸歯がある。その花は八重である。サザンカの葉は楕円形で細かい鋸歯がある。その花はもともとは5枚。通常の園芸種では9枚程度まで。
[撮影・解説:栗田昌裕]
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