200■タネツケバナ アブラナ科(タネツケバナ属)

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 アブラナ科の植物で、日本全土に分布する越年草。水田の畦や水辺などの湿気のある場所でよく見かけたものだ。ツマキチョウという春4月頃に発生する可憐な蝶の食草である。そんな体験や知識があるので、さわやかなよい印象を持っている。東京の文京区でツマキチョウを繰り返し目撃したので、どこかにこれが生えているに違いないと思って探したら、民家の植え込みの隅に生えているのを発見した。03年4月16日に撮影。花は4〜6月に咲く。葉は羽状複葉。高さが10〜30センチになる。花は白く花弁は四枚ある。果実は線状で細長い。パラレル法で立体視ができる。
[撮影・解説:栗田昌裕]
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