205■スカビオサ・ステルンクーゲル(星の球)
(マツムシソウ科マツムシソウ属)

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 サッカーボールやボルボックス(プランクトンの一種)を連想させるような
 不思議な花材。それがステルンクーゲルである。
 ステルンクーゲルはドイツ語で「星の球」を意味する。
 これは日本のマツムシソウに少し似た花が咲いた後、
 種子が出て、その種子が飛んだ後のガクにあたる場所が発達したもの。
 このままで乾燥してドライフラワーになる。
 形の面白さと長持ちすることとがそのまま価値を生み、
 生け花として活用されている。
 自然の造形力は見れば見るほど面白い。
 パラレル法で立体視ができる。 
[撮影・解説:栗田昌裕]
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