301■トベラは海岸近くの丘に生えて白い花を咲かせる
     /トベラ科トベラ属/パラレル法

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【解説】
トベラはトベラ科の常緑低木である。
 樹木の高さは数mになる。
  分布は日本では関東以西。台湾、中国、朝鮮にも分布する。

海岸近くの丘陵地に生える。崖地などに生えていることも多い。
 耐風性、耐潮性が優れている。乾燥にも強い。
  その性質を活かして、公園や庭園、都市の緑化帯にも植える。

花は4月から6月に開花する。写真は大分県の姫島で5月19日に撮影した。
 この頃、新緑麗しい姫島のトベラは全島いたるところで満開状態にあった。
  海岸近くの林道では白い花を無数に散りばめた樹に次々と出会えて楽しかった。

3D昆虫園のアサギマダラの世界の38番には、
「Asagi38■トベラの花で吸蜜するアサギマダラ[時にある]」
 として、アサギマダラが時にトベラで訪花吸蜜することを紹介した。御参照を。

 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    撮影・解説:栗田昌裕 (050520撮影050525記)
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